SBI証券の新NISAで早期に積立を始める方法:現金決済とボーナス月設定の活用法

資産運用、投資信託、NISA

新NISA制度の開始に伴い、SBI証券での積立投資を検討されている方も多いことでしょう。特に、クレジットカード決済の締切日を過ぎてしまった場合でも、早期に積立を開始する方法について知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。本記事では、現金決済やボーナス月設定を活用して、早期に積立を始める方法をご紹介します。

クレジットカード決済の締切と積立開始時期

SBI証券では、クレジットカード決済による積立設定の締切日が毎月10日となっており、例えば6月10日までに設定を完了すると、7月からの積立が開始されます。したがって、5月や6月中に積立を開始したい場合、クレジットカード決済では間に合わない可能性があります。

現金決済による積立設定の活用

クレジットカード決済の締切を過ぎてしまった場合でも、現金決済を利用することで、早期に積立を開始することが可能です。SBI証券では、証券総合口座の現金(買付余力)を利用した積立設定が可能であり、設定後、最短で翌営業日から積立が開始されます。

現金決済による積立設定の手順は以下の通りです。

  • 投資信託の詳細画面で「積立」ボタンをクリック
  • 「積立設定 入力」画面で、決済方法を「証券総合口座の現金」に設定
  • 預り区分を「NISA(つみたて投資枠)」に設定
  • 積立コース、注文希望日、積立金額を入力
  • 取引パスワードを入力し、「設定確認」ボタンをクリック
  • 設定内容を確認し、「設定申込」ボタンをクリック

これにより、現金決済による積立が設定され、早期に積立を開始することができます。

ボーナス月設定の活用

さらに、SBI証券では、年2回までの頻度で金額を上乗せして買付ができる「ボーナス月の積立設定」のサービスを提供しています。この設定を活用することで、通常の積立に加えて、特定の月に追加の積立を行うことが可能です。

ボーナス月設定の手順は以下の通りです。

  • 積立設定画面で、ボーナス月設定を「設定する」にチェック
  • 金額と設定日を入力し、設定ボタンをクリック
  • 設定完了

ただし、クレジットカード決済の場合、ボーナス月設定は利用できません。そのため、現金決済での積立設定を行った上で、ボーナス月設定を活用することが推奨されます。

まとめ

クレジットカード決済の締切を過ぎてしまった場合でも、現金決済やボーナス月設定を活用することで、早期に積立を開始することが可能です。これらの方法を上手に活用し、新NISA制度を最大限に活用しましょう。

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