FX初心者の方が最初に疑問に思いやすいのが「買いと売りは自由にできるのか?」「どんな仕組みで取引しているのか?」という点です。この記事ではGMOクリック証券のFXネオについて、取引の基本からその特徴までをわかりやすく解説します。
GMOクリック証券のFXネオとは?
GMOクリック証券の「FXネオ」は、個人投資家向けの店頭外国為替証拠金取引(OTC FX)サービスです。スマホ・PC両方から取引可能で、国内FX口座数で常に上位をキープしています。
取扱通貨ペアが20種類以上と豊富で、スプレッドの狭さやスワップポイントの条件も魅力のひとつです。
買い・売りは自由なタイミングでOK
FXネオでは、買い(ロング)と売り(ショート)は自分の判断でいつでもエントリーできます。株式と違って「売りから入る」ことができるのがFXの特徴で、下落相場でも利益を狙えるのが大きな利点です。
例えば、ドル円が150円から148円に下がると読めば、148円で決済することで差額の2円分が利益となります。
FXネオの取引の仕組みとは
FXネオは証拠金取引で、レバレッジをかけて元手の数倍の取引が可能です。最大レバレッジは25倍(個人)で、たとえば4万円の証拠金で100万円分の取引ができます。
相場の価格はインターバンク市場からリアルタイムで提供され、GMOクリック証券が提示する「買値」と「売値」の間の差=スプレッドが実質的な手数料となります。
取引時間と注文方法の柔軟さ
FXネオは原則として平日24時間取引が可能です(月曜7:00~土曜6:55)。メンテナンス時間を除けば、いつでもポジションを取ったり決済することができます。
注文方法も「成行注文」「指値注文」「逆指値注文」などが選べるため、狙った価格で自動売買の設定も可能です。
スワップポイントとロールオーバー
ポジションを翌日に持ち越すと「スワップポイント」が発生します。これは通貨間の金利差に基づくもので、高金利通貨を買って低金利通貨を売ると金利が受け取れることもあります。
GMOクリック証券では、スワップポイントは毎営業日自動で反映され、ポジションを保有しているだけで日々の収益またはコストとして加算されます。
実際の取引の流れと例
たとえば、ドル円が150.000円のときに「買い」でエントリーし、152.000円になったときに「売り」決済すると、2円分(20pips×ロット数)の利益が出ます。
逆に、相場が147.000円まで下がってしまった場合は、損失が出るため早めの損切り判断も重要です。
まとめ:FXネオは自由な取引が可能な高機能ツール
GMOクリック証券のFXネオは、自由度の高い売買、狭いスプレッド、豊富な注文方法など、初心者から上級者まで幅広く対応したサービスです。
買い・売りのタイミングは完全に任意で決められるため、相場観と戦略があれば短期トレードからスイングトレードまで柔軟に対応できます。まずはデモ口座や小ロット取引から慣れていくのがおすすめです。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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