「銘柄選びでスクリーニングが大事と聞くけど、どうやって使えばいいの？」そんな疑問を持つ投資初心者の方は多いはず。この記事では、株式スクリーニングの基本的な使い方と、おすすめの無料スクリーニングサイトをわかりやすく解説します。
スクリーニングとは？目的を理解しよう
スクリーニングとは、自分の投資条件に合った銘柄を数千ある中から絞り込む作業のこと。条件としてよく使われるのは、「配当利回り」「PER（株価収益率）」「PBR（株価純資産倍率）」「売上高成長率」などです。
例えば、「配当利回りが4％以上で、自己資本比率が50％以上の銘柄が欲しい」といった条件を入力すると、それに該当する銘柄だけが一覧で表示されます。投資スタイル（成長株狙いか、高配当狙いか）に応じて、条件を柔軟に変えることが大切です。
スクリーニングに便利な無料サイト5選
- Yahoo!ファイナンス：初心者にも見やすく、基本条件の絞り込みに最適。条件保存も可能。[参照]
- マネックス証券の銘柄スカウター：決算内容を重視した成長企業探しに最適。業種別比較やランキングも便利。
- 楽天証券「スーパースクリーナー」：項目数が多く、細かな条件設定が可能。テクニカル指標の組み合わせもOK。
- TradingView：チャート分析に強いが、スクリーナー機能も秀逸。テクニカル派向き。
- バフェット・コード：財務指標や経営分析を視覚的に見られる。ファンダメンタルズ重視の投資家に人気。[参照]
実際にスクリーニングする手順
たとえば、Yahoo!ファイナンスで「配当利回りが高い株」を探したい場合、次の手順で簡単に操作できます。
① Yahoo!ファイナンスのスクリーニングページへ
② 条件で「配当利回り」→「4%以上」、さらに「自己資本比率」→「50%以上」を設定
③ 絞り込んだ結果から、業種や時価総額でさらにフィルターを追加
条件を保存すれば、定期的に同じ基準でチェックできます。
初心者におすすめのスクリーニング条件例
まずは以下のようなシンプルな条件からスタートすると良いでしょう。
- 配当利回り：3％以上
- PER：15倍以下
- PBR：1倍以下
- 自己資本比率：50％以上
また、成長株を狙いたいなら、売上成長率や営業利益率の伸び率に着目すると良いです。
注意点：スクリーニングは「第一歩」
スクリーニングで出てきた銘柄が「買い」だとは限りません。財務内容、業界動向、ニュースなどを併せて確認するのが大切です。
また、過去の実績だけではなく、将来の成長性や市場環境も考慮することで、より納得のいく投資判断が可能になります。
まとめ
・スクリーニングとは、自分に合った条件で銘柄を絞るための便利なツールです。
・初心者はYahoo!ファイナンスなどの使いやすいサイトから始めるのがベスト。
・条件を設定して終わりではなく、その後の企業分析が重要です。
株式投資の第一歩としてスクリーニングを使いこなせるようになれば、銘柄選定の精度がぐっと上がります。少しずつ慣れていきましょう！
こんにちは！利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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