これから積立NISAを始めたいけれど、専門用語が難しくて何から始めてよいかわからない…そんな初心者の方に向けて、基本のキからやさしく解説します。特にSBI証券を利用したい方に役立つ実践的な内容もご紹介します。
積立NISAとは?初心者が知っておきたい制度の概要
積立NISAとは、年間最大120万円までの投資で得た利益が非課税になるお得な制度です。対象商品は国が認めた一定の基準を満たした投資信託やETFに限られており、長期・分散・積立に適しています。
非課税期間は20年間。例えば2024年に始めた投資は2043年まで利益が非課税となります。税制メリットが大きいため、将来の資産形成におすすめです。
初心者がつまずきやすい「銘柄選び」について
積立NISAで購入できる銘柄は約200本以上(2025年現在)あります。中でも人気があるのは以下のような「インデックス型」の投資信託です。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
- 三菱UFJ DC新興国株式インデックスファンド
これらは運用コスト(信託報酬)が低く、分散効果も高いため、初心者に向いています。最初は1〜2本に絞って毎月一定額を積み立てる形で始めるのが無難です。
専門家と相談したい場合の選択肢
「プロに相談して決めたい」という方は、以下のような方法があります。
- SBI証券のコールセンターやチャットサポートを活用する
- IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)に相談する
- 提携銀行(三井住友銀行など)ではなく、SBI証券のWeb・電話サポートが基本
三井住友銀行はSBI証券と資本提携していますが、店舗窓口でSBI証券の積立NISAに関する直接的な相談や申し込みはできないのが一般的です。
SBI証券での積立NISAの始め方
実際の流れは以下の通りです。
- SBI証券の口座を開設(ネットで完結)
- 積立NISA口座の開設申請(マイナンバーが必要)
- 取扱銘柄から選んで、毎月の積立額を設定
- 初回の積立は設定翌月から始まるのが一般的
口座開設や初期設定が不安な場合は、SBI証券の公式サイトにある「はじめてガイド」や動画チュートリアルがとても参考になります。
用語が難しいと感じる方へ:押さえておきたい基本用語
投資初心者が知っておくと安心な用語をいくつか紹介します。
- インデックスファンド:日経平均やS&P500などの指数と同じ値動きを目指す投資信託
- 信託報酬:投資信託を持っている間にかかる手数料
- ドルコスト平均法:毎月一定額を買うことで価格変動のリスクを平均化する方法
難しいと感じたら、無理せず少しずつ学んでいくことが大切です。
まとめ:積立NISAは誰でも始められる資産形成の第一歩
積立NISAは、金融知識がなくても少額から始められる長期投資の仕組みです。迷ったら人気のインデックスファンドからスタートし、まずは口座を開設して一歩を踏み出すことが重要です。
相談したい場合は、証券会社の公式サポートを活用するのがおすすめ。正しい情報に触れて、不安を解消しながら進めていきましょう。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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