ビットコイン(BTC)を日本円(JPY)で取引する際に見かける「BTC/JPY」という通貨ペア。これはFXの通貨ペアのように見えますが、仮想通貨の取引には独自の特性があります。この記事では、MT5でBTC/JPYを見る方法や、FXとの違い、取引可能な曜日・時間帯について初心者にもわかりやすく解説します。
BTC/JPYとは何か?
「BTC/JPY」は、1ビットコインを日本円でいくらで買えるか、またはいくらで売れるかを示す為替レートです。つまり、ドル円のような通貨ペアと同様に、ビットコインを円で売買するための価格を意味します。
たとえば、BTC/JPYが7,000,000なら、1BTCあたり700万円で売買されているということです。
MT5(MetaTrader 5)でBTC/JPYを表示する方法
海外FX業者XMなどが提供するMT5では、仮想通貨を通貨ペアとして表示できます。BTC/JPYもそのひとつで、FXと同じ画面で価格チャートや注文管理が可能です。
ただし、取り扱いのある銘柄は業者ごとに異なります。XMではBTC/JPYの他、ETH/JPYやBTC/USDなども表示できることがあります。
ビットコインの取引はFXと同じなのか?
FXと似ている部分もありますが、いくつかの違いがあります。
- 通貨ではなく「暗号資産」である
- 24時間365日取引可能(FXは週5日)
- 価格変動(ボラティリティ)が非常に大きい
- スプレッドが広い場合がある
したがって、取引の仕組みやリスクはFXに近いものの、仮想通貨ならではの特徴にも注意が必要です。
土日も取引できるのが仮想通貨の魅力
仮想通貨市場は、土日祝日を含めて年中無休で稼働しているのが特徴です。これはブロックチェーン技術が中央集権的な機関に依存しないためで、土日でもリアルタイムで価格が動きます。
一方、FXは主に月曜〜金曜の取引に限られており、週末は取引停止となります。この点は大きな違いです。
仮想通貨取引の注意点とリスク
仮想通貨は値動きが大きいため、利益も損失も短時間で発生する可能性があります。また、以下のようなリスクにも留意しましょう。
- レバレッジ取引では証拠金維持率に注意
- 価格操作や急落に備えた損切りの設置
- 取引所・証券会社の信頼性を確認
特に初心者の方は、金融庁の登録業者や大手サービスを使い、リスクを限定した運用を心がけるのがおすすめです。
まとめ:BTC/JPYは24時間365日動く新時代の資産
BTC/JPYは、ビットコインを日本円で取引するための基本的な通貨ペアです。FXに似た取引環境を持ちながらも、土日を含めて動き続けるという大きな特徴があります。MT5での取引も可能で、チャート分析や注文もスムーズに行えます。
仮想通貨に興味のある方は、まずはデモ口座や少額取引からスタートし、その特性をしっかり理解したうえで本格的に取引に臨みましょう。

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