ビットバンクで指値注文を使いこなす!売却価格の決め方と約定の仕組みを解説

外国為替、FX

仮想通貨取引を行う際、「なるべく高く売りたい」と思うのは当然です。ビットバンクでは指値注文を使うことで、任意の価格での売却が可能になりますが、設定した価格で本当に売れるのか、どの価格に設定すればいいのか、不安になる方も多いでしょう。この記事では、ビットバンクでの指値注文の基本から実践的な売却価格の決め方までを、わかりやすく解説します。

指値注文とは?市場価格との違い

指値注文とは、自分が売りたい(または買いたい)価格を指定して、その価格に到達するまで待つ注文方法です。これに対し、成行注文は現在の市場価格で即時に売買を成立させる方法です。

例えば、ビットコインを「373万8000円」で売りたいと思えば、その価格を指定して注文を出すことができます。ただし、現在の買い注文(買い手の提示価格)が「373万7598円」であれば、その差額分、買い手が現れなければ売却は成立しません。

注文板(オーダーブック)の見方を理解しよう

ビットバンクでは、注文板に表示される価格帯から現在の需給状況を把握できます。注文板の中央に表示されている価格は「最終取引価格」や「最も近い買い注文・売り注文の交差点」です。

この価格よりも高い価格で売却指値を出せば「売れる可能性が低く」、逆に安い価格で出せば「すぐに売れる可能性が高い」ことになります。要するに、売却価格の設定はスピードと利益のバランスが問われるのです。

高く売りたいときの戦略:指値のコツ

できるだけ高く売りたい場合、注文板の価格を見ながら、現実的な水準を見極めることが重要です。「373万8000円」といった価格で売りたいと思ったとしても、現在の買い注文が「373万7500円」付近であれば、その価格に達するまで待つ覚悟が必要です。

また、相場の勢いがあるとき(強い上昇トレンドなど)には、やや高めに指値を出しても約定するケースがあります。逆に、横ばい・下降傾向のときは、希望価格で売れる可能性は低下します。

実例:373万7600円で指値を入れた理由

ビットバンクの公式サポートにある例では、指値売却価格として「373万7600円」を指定しているケースが紹介されています。これは、当時の注文板での買い注文の最高値(373万7598円)に近い価格であり、約定の可能性が高い価格として設定されていると考えられます。

つまり、「今すぐ売れそうな価格」でありつつ、わずかに利益を上乗せした水準を狙っているわけです。

まとめ:指値注文を賢く使って利益を最大化しよう

ビットバンクの指値注文を活用することで、自分が納得できる価格での売却が可能になります。ただし、価格設定が現実からかけ離れていると、売れ残るリスクもあります。注文板の情報を見ながら、相場状況と希望価格のバランスをとることが重要です。

「もっと高く売れるのでは?」という気持ちは理解できますが、指値注文の基本と市場の動きを正しく理解することで、より納得のいく取引が可能になります。

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