海外FX業者であるXMでは、入金時にボーナスとして「クレジット(証拠金)」が付与される制度があります。これは実際の現金とは異なるものの、取引には使えるため、多くのトレーダーにとって有利に働きます。本記事では、XMのクレジットとは何か、どんなメリットがあるのかを初心者向けに解説します。
XMのクレジットとは?現金との違い
XMのクレジットは、いわゆる「ボーナス資金」です。入金額に応じて一定割合のクレジットが取引口座に加算され、証拠金として利用できます。ただし、このクレジット自体は現金として引き出すことはできません。
たとえば10万円を入金し、100%ボーナスが適用された場合、10万円のクレジットが付与され、合計20万円分の取引が可能になります。
クレジットの主なメリット
1. 証拠金が増えることでロスカットに強くなる
取引余力が増すことで、相場が一時的に逆行しても強制ロスカットを回避しやすくなります。これは中長期トレードを考えている方にとって非常に大きなメリットです。
2. 実力以上のポジションが持てる
本来10万円の証拠金で1ロットしか持てないところを、クレジットによって2ロット分のポジションが取れるようになります。もちろん、リスク管理が重要にはなりますが、戦略の幅が広がります。
XMクレジットの種類と注意点
XMには以下の3種類のボーナスがあります:
- 口座開設ボーナス(3000円)
- 入金ボーナス(最大50万円分)
- ロイヤルティプログラムによるポイント還元
ただし、出金するとクレジットが消滅する可能性がある点には要注意です。たとえば10万円の入金に対して10万円のクレジットがある状態で5万円を出金すると、比例してクレジットも削除される仕様があります。
実際の活用例:損失をカバーできたケース
実際に、あるトレーダーが5万円入金し5万円のクレジットを得て取引を始めました。数回の損切りで実資金が3万円になったものの、クレジットが残っていたことでトレード継続が可能に。最終的に8万円まで回復し、利益分を出金できたという事例もあります。
このように、クレジットは「一時的な損失を吸収するクッション」として働くことがあります。
クレジットの使い方で気をつけること
1. ロット数の増加=リスク増加
クレジットがあると大きな取引ができるため、ついポジションを増やしてしまいがちです。証拠金が増えたからといって必ずしも安全とは限らない点に注意が必要です。
2. 出金によるクレジット消滅
前述のように、出金時にクレジットが減額されるルールがあるため、出金のタイミングには戦略が必要です。クレジットを使い切ってからの出金が無難です。
まとめ:XMのクレジットはリスクを抑えた攻めの戦略に最適
XMのクレジット制度は、実資金だけでは難しい取引を可能にし、リスクをコントロールしながら攻める戦略を取れる強力なサポートです。ただし、その性質や仕組みを正しく理解していないと、期待した効果を得られなかったり、無用なリスクを抱える可能性もあるため、ぜひこの記事を参考にして有効活用してください。

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