PTS(私設取引システム)では、夜間や時間外の取引状況が分かる反面、「ストップ高・ストップ安」や「値上がり率ランキング」をどう確認するか迷う方も多いのではないでしょうか。本記事では、PTS特有のルールと、それらを簡単に調べる手段を解説します。
PTSでは取引所のように“制限値幅”がかかる?
PTSでは東京証券取引所と同様に制限値幅が適用され、日中のストップ高・ストップ安価格はPTSにも原則反映されますが、PTS取引には比例配分の仕組みは存在しません :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
つまり、PTSでも約定可能な範囲で取引が続行され、夜間取引でも翌営業日の制限値幅に基づいた売買が行われるため、PTSでの約定はその日のPTS基準価格内に限られます。
ストップ高・安はPTSでも見れる?実際の調べ方
PTSでのストップ高・安の情報は、証券会社のPTS情報ページや銘柄情報画面で確認できます。たとえば松井証券ではPTS価格と制限値幅の上下限が明記されており、ストップ状態も反映されます :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
また、ジャパンネクスト証券のPTSニュースやデータ提供サービスでも、夜間PTSのストップや気配情報がアナウンスされます :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
PTSの値上がり率ランキングを確認するには?
PTSの値上がり率ランキングは、各証券会社やマーケット情報サイトで公開されています。例として。
- 株探(かぶたん):ナイトタイム/デイタイムPTS上昇率ランキング :contentReference[oaicite:3]{index=3}
- Buffett‑Codeなど:PTS値上がり率ランキング :contentReference[oaicite:4]{index=4}
- Matsui証券:PTS上昇・下落率ランキング :contentReference[oaicite:5]{index=5}
スマホアプリでも「PTS株価上昇率ランキング」や「出来高ランキング」を手軽に閲覧できる機能が充実しています :contentReference[oaicite:6]{index=6}。
夜間PTSでストップ高後にさらに上昇もあり得る?
PTSでは、東京証券取引所の一日の制限値幅を超える価格で翌夜のPTS取引が可能な場合があります。特に連続ストップ高の場合、翌日のPTS制限が拡大される例もあり、夜間取引でさらに値上がるケースもあります :contentReference[oaicite:7]{index=7}。
したがって「PTSストップ後も値上がりランキングに注目する」ことで、有利な売買機会を狙う投資家もいます。
まとめ:PTSのストップやランキングは簡単チェックできる
– PTSは制限値幅を踏まえた取引が行われ、夜間もストップ高・安の状態が意識される。
– ストップ高・安の状況は証券会社のPTS情報ページやニュースで確認可能。
– PTSの値上がり率ランキングは複数サービス(株探・Buffett‑Code・松井証券等)で提供されており、スマホアプリでも手軽に閲覧できる。
夜間取引の興味深い動きを把握するために、PTSランキングやストップ状態を日々チェックしていくのが効果的です。

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