将来の漠然としたお金の不安から、投資や資産運用に興味を持ち始める人が増えています。しかし、いざ本を読もうと思っても「多すぎてどれがいいかわからない」という声もよく耳にします。この記事では、株や投資について1ミリも知識がない初心者でも安心して読み始められる、選りすぐりの入門書を5冊ご紹介します。
初心者が投資本を選ぶときに意識したいポイント
最初に読む1冊は、知識をつけるよりも「投資って怖くない」「自分にもできそう」という安心感を得られるものが理想です。複雑なテクニックよりも、投資の本質や仕組み、考え方をやさしく解説している本を選ぶのがコツです。
また、難解な金融用語やチャート分析ばかりの内容は避け、ストーリー形式や会話形式のものもおすすめです。
まず読んでほしい初心者向け投資本5選
- ①『お金の大学』著:両@リベ大学長
初心者への配慮が抜群。図解も豊富で、お金の全体像を楽しく学べるベストセラー。投資だけでなく、貯金・保険・税金まで広く網羅。 - ②『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』著:ジェイエル・コリンズ
米国のインデックス投資指南書。語り口がやさしく、長期的な投資哲学が自然に身につく内容。翻訳も読みやすい。 - ③『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』著:山崎元&大橋弘祐
会話形式でテンポ良く学べる。NISA・iDeCo・インデックスファンドなどのキーワードを無理なく理解できる入門書。 - ④『本当の自由を手に入れる お金の大学[実践編]』著:両@リベ大学長
「お金の大学」の実践版。証券口座の開設や投資信託の選び方など、具体的なステップが丁寧に解説されています。 - ⑤『バビロンの大富豪』著:ジョージ・S・クレイソン
世界中で読み継がれる古典。物語形式で「お金に対する考え方」の土台を築ける1冊。初心者でも楽しく読める。
読書後にやっておきたい3つの行動
本を読んだだけで満足せず、以下のアクションを取ることで投資理解が一層深まります。
- ① 証券口座の開設:SBI証券・楽天証券など、ネット証券がおすすめ
- ② NISAやつみたてNISAの制度理解:非課税制度を活かした長期投資を視野に
- ③ 少額投資の体験:まずは月1,000円からインデックスファンドに投資してみる
読書と行動を並行させることで、実感を持って知識が身についていきます。
よくある初心者の悩みQ&A
Q:難しい金融用語が不安です
A:今回紹介した本はどれも初心者向けで、図解や会話形式が豊富です。辞書的な読み方をせず、気になるところから読み進めるのもOK。
Q:1冊読むだけで投資できるようになりますか?
A:1冊で「投資を理解する基盤」は作れます。その後は実際の体験と併せて徐々に深めていきましょう。
まとめ:本選びは「不安を安心に変える」ための第一歩
初心者にとって、投資の第一歩は知識よりも「安心感」を得ること。無理なく続けられそうだと思える1冊に出会えると、投資への考え方が一気に変わります。
まずは興味を持った1冊から手に取り、「難しい」「怖い」というイメージを手放すことから始めてみてはいかがでしょうか。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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