NISAの個別株やETFの配当金は非課税ですが、NISA枠に影響はありますか?

株式

NISA(少額投資非課税制度)は、個別株やETFに投資する際、配当金が非課税で受け取れるという大きな魅力があります。しかし、配当金を受け取ることでNISA枠に変動が生じるのか疑問に思っている方も多いでしょう。本記事では、NISA枠に配当金がどのように影響するかについて解説します。

NISA枠とは?

NISAは、一定の投資額に対して税金がかからない制度で、年間の投資上限額が設定されています。一般NISAでは年間120万円、つみたてNISAでは年間40万円が上限です。この枠内で購入した株式やETFから得られる利益(譲渡益や配当金)は、非課税となります。

しかし、NISA枠は基本的に年間の投資額に基づいており、配当金を受け取ることが直接NISA枠に影響することはありません。つまり、配当金自体は非課税で受け取れるものの、その金額は投資枠の上限にはカウントされないのです。

配当金がNISA枠に与える影響は?

配当金がNISA枠に影響することはありません。配当金を受け取ることでNISA枠が減少することはなく、あくまで元々の枠内で投資を続けることができます。

例えば、ある年にNISA枠を使い切って株式を購入し、その株から得られる配当金は翌年以降に受け取りますが、この配当金はその年のNISA枠には影響しません。配当金は、非課税で受け取ることができますが、NISA枠の上限を超えて使われることはありません。

NISA枠の利用における注意点

NISA枠を効率的に活用するためには、投資額が枠内に収まるように計画を立てることが大切です。配当金が非課税で受け取れるのは大きなメリットですが、その配当金を再投資する場合、その再投資分は新たにNISA枠を使用することになります。

例えば、受け取った配当金を再投資する場合、その金額は新たにNISA枠を消費するため、枠内で運用する際にはその点に注意が必要です。

まとめ:配当金はNISA枠に影響しない

NISAにおいて、配当金がNISA枠に影響を与えることはありません。配当金は非課税で受け取ることができ、受け取った配当金はNISA枠とは別に扱われます。

ただし、配当金を再投資する場合、その再投資分は新たにNISA枠を消費するため、その点を考慮して投資計画を立てることが重要です。NISAを活用して賢く投資を進めましょう。

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