株式投資において、購入と同様に重要なのが「売却時の注文方法」です。マネックス証券では単元株(100株単位)購入時に成行注文しか選べないケースがあり、不安に感じる方も多いかもしれません。では、売却時はどうなるのでしょうか?本記事では、マネックス証券における単元株の売却手続きや注文方法の選択肢について詳しく解説します。
単元株の購入時に成行のみの理由
マネックス証券で単元株を購入する際、一部の画面や簡易モードでは「成行注文」のみが選択可能になっていることがあります。これは初心者向けに操作を簡略化しているためであり、リアルタイム取引を迅速に行いたい場合の仕様です。
ただし、詳細注文画面に切り替えることで「指値注文」にも対応しています。
売却時の注文方法:成行・指値の両方が利用可能
マネックス証券では、単元株の売却時に成行注文・指値注文の両方が利用可能です。これはPC版・スマホアプリともに対応しており、売却価格を指定して取引を行いたい方にとっても安心できる仕様です。
指値注文:希望する株価で売却できるよう設定する方式。たとえば「1,500円で売りたい」と指定できる。
成行注文:価格指定なしで即座に売却される方式。現在の気配値で即約定される可能性が高い。
売却手順の実例(スマホアプリの場合)
マネックス証券のスマホアプリを使った売却操作の手順は以下の通りです。
- 1. ログイン後、「保有銘柄一覧」から売却したい銘柄を選択
- 2. 「売却」ボタンを押下
- 3. 「成行」または「指値」を選択
- 4. 株数や価格を入力し「確認」→「注文送信」で完了
このように、売却時には注文方式の選択肢があるため、自分の投資スタイルに応じて柔軟に対応できます。
売却時に気をつけたいポイント
注文方法を選ぶ際には、以下のような点に注意することが重要です。
- 成行注文は即約定されるが、予期せぬ価格で売れる可能性あり
- 指値注文は指定価格に届かないと約定されない
- 売却のタイミングを誤ると含み益を失うことも
たとえば、株価が急落している場面では、指値注文が約定せずに売り逃すリスクがある一方、成行で即売却することで損失を最小限に抑えることも可能です。
まとめ:マネックス証券の単元株売却は選択肢豊富で安心
マネックス証券では、単元株の売却時に「成行注文」だけでなく「指値注文」も利用可能です。購入時に成行のみとなっていた場合でも、売却時には選択肢が広がっている点を覚えておきましょう。
ご自身の投資目的や相場状況に応じて、最適な注文方法を選び、着実な運用を目指しましょう。

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