楽天証券で積立NISA（オルカン）を売却した当日中に楽天銀行に振込されるのか？即日着金の実態と手続き

楽天証券の積立NISA（オルカン等）を売却した際、その売却代金が当日中に楽天銀行に着金するかどうかをお知りになりたい方向けに、売却～入金までの流れと所要時間をわかりやすく整理しました。

つみたてNISAの売却から現金化までの流れ

積立NISAで購入した投資信託を売却すると、注文締切時間（通常15時）までの約定で当日中に受付されますが、実際に現金として受け取れるのは受渡日以降、通常4～6営業日程度かかります。([参照])

例えば、先週金曜日に売却注文をした場合、翌週中盤に現金化されるという流れが一般的です。

楽天銀行への入金（出金）タイミングとは？

受渡日に現金化された預り金は、楽天証券口座の「預り金」として認識され、その後出金操作を行うことで楽天銀行に振込されます。

もしマネーブリッジのスイープ（自動出金）を設定していれば、通常は毎営業日の夜間（22:00前後）に余剰金が自動的に楽天銀行へ出金され、原則として当日中に着金します。([参照])

「らくらく出金」で即時振込も可

マネーブリッジ未設定でも、「らくらく出金（楽天銀行）」サービスを利用すれば、出金指示をその日のうちに行えば最短で即日楽天銀行に着金することも可能です。営業時間は00:05～23:55となっています。([参照])

たとえば、受渡日当日にらくらく出金で手続きを行えば、原則その日の夜には楽天銀行に入金されます。

いつお金が入ってくるのか具体例で整理

たとえば水曜に売却した場合、木・金・月曜のいずれかに受渡日が到来し、夜に預り金として反映、その後夜間に自動または手動で出金すれば当日中に楽天銀行に着金します。

まとめ：当日中に振込されるケースとは？

結論として、積立NISAの売却代金が当日中に楽天銀行に入金される可能性は低く、売却から受渡までに数営業日かかります。ただし、受渡日以降に「らくらく出金」か「スイープ（自動出金）」を利用すると、楽天銀行口座には原則その日中に着金可能です。

そのため、「当日中に着金したい」という場合は、売却後の受渡完了後に速やかに出金指示（らくらく出金）やスイープ設定の確認を行うことをおすすめします。

rieki

こんにちは！利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。