SBI証券でIPO(新規公開株)の抽選に応募する際、買付余力についての疑問を持つ方が多いでしょう。特に、仮のお金(約定したばかりの資金)を使って応募しても良いのか、それとも実際に受け渡しが行われた現金でないとダメなのかについて解説します。
1. IPO抽選に必要な買付余力とは
IPO抽選に応募するには、買付余力が必要です。この買付余力とは、IPOが当選した場合にその株を購入するために必要な金額が、証券口座に確保されていることを意味します。これは、現金のように扱われるお金だけでなく、約定した取引における資金も含まれます。
2. 約定した仮のお金は使用できるのか?
仮のお金、つまりまだ受け渡しが完了していないお金であっても、SBI証券のシステムでは「買付余力」として利用可能となる場合があります。ただし、これには注意が必要です。約定が確定した時点でその資金が確保され、実際に取引の受け渡しが完了するまで使えない場合もあります。
3. 受け渡し後の現金でないとダメな場合
一方、受け渡しが完了した後でないと、買付余力として反映されないケースもあります。この場合、入金が反映された後でなくては、IPOの抽選に応募するための資金として使うことはできません。受け渡し後の現金が最も確実な方法です。
4. まとめ
SBI証券でIPO抽選に応募する際、買付余力は約定した資金でも使用できる場合がありますが、最も確実なのは受け渡し後の現金です。注意深く確認し、余力を確保した上で応募しましょう。

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