近年話題を集めているミーム系仮想通貨「SHIBA INU(SHIB)」は、国内外の複数の取引所で取り扱われていますが、すべてが“板取引”に対応しているわけではありません。この記事では、SHIBA INUコインを板で売買できる代表的な取引所と、それぞれの特徴を初心者にもわかりやすく紹介します。
そもそも「板取引」とは?
板取引とは、取引所形式でユーザー同士が注文を出し合い、その価格で売買を成立させる形式です。販売所形式と異なり、スプレッド(買値と売値の差)が小さく、より有利なレートで売買できる可能性があります。
たとえば、BitbankやBINANCEなどが板取引に対応しており、複数の指値注文がリアルタイムで可視化される「板情報」も確認可能です。
SHIBA INUの板取引が可能な国内取引所
- Bitbank(ビットバンク):2024年よりSHIBの板取引に対応。取引手数料も低めで、初心者に人気です。
- GMOコイン:販売所形式だけでなく、板取引でも一部の銘柄に対応。SHIBについてはタイミングにより取扱が変動するため要確認。
なお、コインチェックやDMM BitcoinではSHIBを取り扱っていても「販売所形式」のみの場合があります。取引手数料やスプレッドに注意が必要です。
SHIBA INUの板取引ができる海外取引所
- BINANCE(バイナンス):世界最大級の取引所で、SHIBの板取引は高い流動性と安定した取引環境が魅力。
- KuCoin(クーコイン):取り扱い通貨が非常に豊富で、SHIBの現物取引や先物取引も可能。
- OKX(旧OKEx):SHIBを含む多くのアルトコインの板取引に対応。UIも直感的で操作しやすいと定評あり。
これら海外取引所を利用する場合は、本人確認のほか、日本円での入出金ができない点を考慮して暗号資産を用いた送金が必要です。
初心者が取引所を選ぶ際の注意点
板取引を選ぶ際のポイントは、流動性の高さ・取引手数料・セキュリティの3つです。流動性が低いと注文が約定しづらく、意図しない価格での取引になりかねません。
また、板の操作や指値・成行注文などの基本的な知識も押さえておくと安心です。初めは少額での取引から始めると良いでしょう。
国内取引所と海外取引所、どちらが良い?
セキュリティやサポート体制の観点では、国内取引所の方が日本語での対応や資産保護の面で優れており、初心者にはおすすめです。
一方で、多様な取引ペアや豊富な流動性を求めるなら海外取引所が優勢です。ただし、英語での取引画面や税務処理の複雑さなど、自己責任の比重が高くなる点に注意しましょう。
まとめ:目的に応じて取引所を選ぼう
SHIBA INUコインの取引を「板形式」で行いたい場合、BitbankやBINANCEのような取引所が選択肢になります。国内外ともに選択肢は広がっており、目的や取引スタイルに応じて適切な取引所を選ぶことが重要です。
まずは小額から始めて、取引方法や操作に慣れながら、自分にとって最適な環境を見つけていきましょう。

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