楽天証券の夜間(PTS)取引で約定後に注文が解除され株が戻る理由と対策

株式

楽天証券で夜間PTS取引をして「約定通知が来たのに翌朝見ると戻っていた」という経験をした方へ。夜間取引特有のルールや注意点をわかりやすく解説します。

夜間PTS取引の受付時間と取消ルール

楽天証券の夜間PTS(JNX)は、取引時間が17:00〜23:59で、この時間内に約定しない注文は〝自動的に取消〟され翌朝には株が戻ります :contentReference[oaicite:0]{index=0}。

約定通知が来ても、その後取り消されることがあるため「約定=取引成立」とは限らない点に注意が必要です。

なぜ「約定通知が来た」のに取消されるのか?

23:59時点で市場で約定していない注文は、楽天証券のシステムにより取消済と表示されます :contentReference[oaicite:1]{index=1}。

発注後に一瞬約定処理されたように見えても、時間切れで成立せずに自動キャンセルされてしまうパターンがあります。

信用取引の夜間PTS注文も同様に注意

現物・信用取引問わず、PTS夜間取引の取消ルールは共通です。

信用取引中のPTS注文で未約定のまま夜間終了すると、翌朝には注文取消となり、保有株が戻るケースも同じく発生します。

注文ステータスと取消の確認方法

iSPEEDやマーケットスピード、PC画面の「注文照会」で注文状況をチェックできます。注文ステータスが「取消済」や「取消中」になっているか確認しましょう :contentReference[oaicite:2]{index=2}。

「出来有」など部分約定の表示も確認し、完全約定したのか照合することが重要です。

対策:翌朝まで安心して取引するためには?

夜間取引で確実に売却したい場合は、時間内(23:55前など)に約定を確認し、取消されていないか注文照会でチェックする習慣をつけましょう。

また、重要銘柄であれば、翌朝の取引時間帯に朝一で改めて指値や成行注文をするのも安心です。

まとめ

・夜間PTS取引は17:00~23:59に約定しない注文が取消され、株が戻る仕組み
・約定通知が来ても、その後取り消されるケースあり
・注文状況を「取消済」「出来有」などで確認する
・安心した取引のためには、夜間中の状況確認か翌朝再注文がおすすめ

夜間取引は便利ですが、取消自動処理の仕組みを理解して正しく活用しましょう。

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