株主優待の送付先はSBI証券住所変更でOK?企業が株主住所を把握する仕組みと注意点

株式

SBI証券でNISAを通じ株を保有中に引越しをした場合、株主優待は新住所に届くのでしょうか?本記事では、証券会社や企業が株主の住所をどう把握するのか、住所変更が優待送付に反映されるタイミングや注意点を解説します。

住所変更手続きはSBI証券で完結

SBI証券で住所変更をすれば、証券保管振替機構(ほふり)に通知され、ほふり経由で企業の株主名簿が更新されます【参照】。

つまり、別途企業に手続きする必要はありません

優待送付の住所は“権利確定日”時点の名簿住所

株主優待は、権利確定日(例:3月末/9月末)に登録されている株主名簿の住所宛に送付されます【参照】。

そのため、それ以降に行った住所変更は次回優待から反映されます。

届かないケースと対策

  • 住所変更が権利確定日直前だった→旧住所に発送される可能性あり。
  • 郵送業者が転送不可とする企業の場合→ほふり変更だけでは対応できないことも。
  • 対策:郵便局への転送届+企業窓口への連絡で再送申請が可能です。

実例:年の途中で引越→SBIで変更した場合

4月に引越し&住所変更完了→9月末の権利確定分は新住所に届きます。

ただし、3月末が権利確定日だった場合、優待は旧住所宛てに届き、転送または再送手続きが必要です。

まとめ:変更はSBI→ほふり→企業の流れでOK

⭐ SBI証券で住所変更をすれば、ほふり経由で企業名簿に反映され、自動的に新住所に優待が送られます。

⚠️ ただし、権利確定日直前の変更は次回からの反映となるため、その間の優待は旧住所になる可能性があります。転送手続きなどの補完策を活用しましょう。

株式
最後までご覧頂きありがとうございました!もしよろしければシェアして頂けると幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました!もしよろしければシェアして頂けると幸いです。
riekiをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました