楽天証券のトレーディングツール「マーケットスピード」は、新しいパソコンでも従来のIDとパスワード(PW)を使用してログインできます。しかし、新しい環境でスムーズに使うためには、いくつかの設定や注意点があります。本記事では、新しいパソコンでマーケットスピードを利用するための手順とポイントを解説します。
新しいパソコンでマーケットスピードを使用する手順
1. マーケットスピードをインストールする
まず、新しいパソコンにマーケットスピードをインストールする必要があります。以下の手順でダウンロードとインストールを行います。
- 楽天証券の公式サイトにアクセス
- マーケットスピードのダウンロードページを開く
- インストーラーをダウンロードし、インストールを実行
最新のバージョンを使用することで、不具合を回避しやすくなります。
2. 既存のIDとパスワードでログイン
マーケットスピードのインストール後、従来の楽天証券のID(ユーザーID)とパスワード(PW)を入力すれば、そのままログインできます。ただし、初回ログイン時にはセキュリティ設定の確認が必要な場合があります。
3. 二段階認証の設定
楽天証券ではセキュリティ強化のために二段階認証が導入されています。新しいデバイスでログインすると、登録しているメールアドレスやSMSに認証コードが送信されることがあります。
この認証コードを入力すれば、マーケットスピードを利用できるようになります。
マーケットスピードの設定を引き継ぐ方法
マーケットスピードには「お気に入りの銘柄」「画面レイアウト」「インジケーター設定」などの個人設定があります。これらを新しいパソコンに引き継ぐ方法を解説します。
1. 設定ファイルをエクスポートする(旧PC)
旧PCでマーケットスピードの設定を保存するには、以下の手順を実行します。
- マーケットスピードを開く
- 「ツール」メニューから「設定のエクスポート」を選択
- ファイルを保存(USBやクラウドにバックアップ)
2. 設定ファイルをインポートする(新PC)
新しいパソコンでマーケットスピードを開き、先ほど保存した設定ファイルを「設定のインポート」から適用します。
トラブルシューティング|ログインできない場合
新しいパソコンでマーケットスピードにログインできない場合、以下の点を確認してください。
1. パスワードの誤入力
大文字・小文字の違いや全角・半角のミスがないか確認してください。
2. 二段階認証が届かない
登録しているメールアドレスや電話番号が最新のものか確認し、迷惑メールフォルダもチェックしましょう。
3. セキュリティソフトによるブロック
ウイルス対策ソフトやファイアウォールがマーケットスピードの通信をブロックしていないか確認してください。
まとめ
マーケットスピードは、新しいパソコンでも従来のIDとパスワードを使用してログインできます。ただし、二段階認証や設定の移行など、いくつかの手順を踏む必要があります。スムーズに移行できるよう、設定のエクスポートやセキュリティ対策を事前に確認しておくことが重要です。

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