XMのMT4を使用していると、月ごとの取引結果を確認する際に、どこにどのような損益が記載されているのかが気になることがあります。特に、損益の内訳やクレジット、スワップについての理解は大切です。本記事では、XMのMT4で利益や損益を正確に把握する方法を詳しく解説します。
XM MT4での損益の見方
MT4では、取引履歴を月ごとに抽出することができます。その際、表示される「損益」欄には、取引による利益や損失が表示されます。ここで表示されるのは、基本的にその月に発生した利益の合計額ですが、注意が必要です。取引履歴に表示される損益額には、スワップポイントやクレジットが含まれている場合もあります。
月ごとの損益を確認するためには、MT4で「履歴」タブを開き、表示される期間を設定することで、特定の月の損益状況を把握できます。この情報は、ポジションごとの結果が合計されたものになります。
クレジット(ボーナス)は利益に換算しなくてよい?
XMのMT4には、クレジットという項目が表示されることがあります。クレジットは通常、ボーナスやキャンペーンによる入金ボーナスやプロモーションに関連しています。これらのクレジットは、実際の利益とは異なり、取引のための資金として利用できるものの、実際に出金できる現金とはなりません。
したがって、MT4の「クレジット」欄に表示される金額は、実際の利益として計算する必要はありません。これを含めて損益を評価することは誤解を生む可能性があるため、クレジットは利益の計算からは除外して考えることが重要です。
スワップは損益に含まれているか?
スワップポイントは、FX取引において通貨ペアの金利差によって発生する利益または損失です。XMのMT4では、スワップポイントは取引履歴において明確に「スワップ」として表示されます。このスワップポイントは、ポジションを保持している期間中に発生した金利の影響を反映しており、損益計算に含まれます。
月ごとの損益を確認する際には、スワップポイントが損益に合計されているかどうかを確認する必要があります。MT4の履歴では、スワップ額が個別に表示されるので、総損益に対してどれだけスワップが影響しているのかを確認できます。
実例で見るXM MT4の利益計算
たとえば、あなたが1ヶ月間に行ったFX取引で、損益が+10,000円、スワップポイントが+1,000円、そしてクレジット(ボーナス)が5,000円だとします。この場合、実際の利益は+10,000円にスワップポイントの+1,000円を加えた+11,000円になりますが、クレジットの5,000円は現金として出金可能ではないため、利益計算には含めません。
したがって、実際の利益は11,000円となり、ボーナスであるクレジット部分は利益として計算しないことが重要です。
まとめ
XMのMT4での利益確認方法について、損益、クレジット、スワップについて理解しておくことが大切です。損益は取引による実際の利益や損失を示し、クレジットはボーナスであるため利益には換算しません。スワップは取引によって発生した金利差による利益または損失として、損益計算に含まれます。これらを正確に理解し、損益を確認することで、より効果的な取引が可能になります。
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