楽天証券では、楽天キャッシュを使った積立投資で楽天ポイントが付与される仕組みがあります。しかし、その条件や対象には注意が必要です。今回は、特定口座での積立や成長投資枠外での投資でもポイントが付与されるのかについて詳しく解説します。
楽天キャッシュ積立でのポイント付与制度とは?
楽天証券では、楽天キャッシュを使って積立を行うと、月最大0.5%の楽天ポイントが付与されます(2025年7月時点)。この制度は、つみたてNISAや特定口座、一般口座の別に関係なく適用されます。
例えば、楽天キャッシュから月50,000円積み立てた場合、0.5%で250ポイントがもらえます。ただし、一部ファンドは対象外のため事前に確認が必要です。
特定口座での積立もポイント対象か?
楽天証券では、つみたてNISAに限らず「特定口座」や「一般口座」での楽天キャッシュ積立もポイント対象になります。つまり、特定口座を使っていても、楽天キャッシュで支払えばポイント付与対象になるのです。
質問にあるように「東京海上・円資産バランスファンド」を特定口座で積立していても、楽天キャッシュによる積立であれば問題なく0.5%のポイントが付与されます。
ポイント付与には条件があるので要注意
すべてのファンドが対象ではありません。対象となるには以下の条件を満たす必要があります。
- 楽天キャッシュ決済で積立している
- ポイント付与対象のファンドを選んでいる
- 月の合計積立額が最大50,000円まで
特に債券ファンドなど一部の商品は対象外になることがあります。対象ファンド一覧は楽天証券公式サイトで随時更新されています。
楽天キャッシュ積立ができないケースもある
ファンドによっては、楽天カード決済のみ対応していて、楽天キャッシュに非対応のものもあります。そのため、事前に楽天キャッシュ対応ファンドかを確認することが重要です。
また、積立設定を変更する場合、楽天キャッシュへの切り替え手続きを忘れると、ポイントが付かないこともあるので注意しましょう。
成長投資枠とポイントの関係
成長投資枠(いわゆる新NISAの成長投資枠)での積立も、楽天キャッシュであればポイント対象です。つまり、積立区分にかかわらず、支払い方法が楽天キャッシュであることが最重要です。
質問者のように、特定口座であっても「成長投資枠でなければダメ」ということはなく、楽天キャッシュを使っていれば問題ありません。
まとめ:楽天キャッシュを使えば特定口座でも0.5%ポイント対象!
・楽天キャッシュを利用した積立なら、特定口座や一般口座でも楽天ポイントがもらえる
・ファンドがポイント付与対象か事前に確認しよう
・楽天キャッシュ積立上限は月50,000円
・成長投資枠でなくても問題なし
楽天証券での積立投資をよりお得にするために、制度の仕組みを正しく理解し、最大限活用しましょう。

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