CryptoDiver(クリプトダイバー)は、失われたビットコインウォレットのパスワード解析をユーザー参加型で行うという触れ込みのアプリです。しかし、報酬の支払いや運営情報の透明性、創業者とされる礒貝浩資氏に関する過去の詐欺疑惑などから、信頼性に疑問を持つ声が多数あります。本記事では、その構造と過去のトラブル事例を整理して、安全性を判断する材料を提供します。
CryptoDiverの仕組みと公式情報の有無
CryptoDiverは株式会社デイジーデジタルが提供し、ユーザーが自分の端末でパスワード解析に参加する仕組みとされています。しかし公式サイトや企業情報が明示されておらず、App Storeでも運営情報が匿名で記載されているだけで、資金決済法や特定商取引法への対応疑義も指摘されています(ユーザーレビューより)[参照]。
報酬構造と出金実績の不在
アプリ説明では「解析成功で報酬最大50%」「億単位のビットコイン配分」などが謳われていますが、実際に出金されたという信頼できる報告がネット上に存在しない
礒貝浩資氏に関する過去の詐欺疑惑
礒貝浩資氏は過去にAIトレードやMLM型詐欺とされるTCC、PGAなどの案件で被害者から非難が集まり、SNSや掲示板では「金返せ」などの書き込みが多数あります。少なくとも数十億円規模の被害報告が出されており、法的措置や集団訴訟の動きも一部で進行中です[参照]。
なぜ詐欺的な構造になりやすいのか?
① アプリ内課金で「作業効率アップ」などを誘導し、先に金銭を得ながら成果が不透明
② 実在の企業情報や所在地の記載が曖昧
③ 運営の透明性が低く、問い合わせ・サポートが機能していない
以上の特徴は典型的なHYIP詐欺やポンジ・スキームの構造に酷似しています。
実際に利用するリスクと判断基準
金銭の持ち逃げや虚偽の報酬約束、個人情報の流出など、利用によるリスクは極めて高いため安易に登録・課金しないことが重要です。もし既に登録や課金してしまった場合は、消費生活センターへの相談、警察への相談、カード会社への支払い停止要請などを検討すべきです。
まとめ:安全性疑問が払拭されないかぎり利用は避けるべき
CryptoDiverは仕組み・企業情報・報酬支払いの透明性に欠け、多くのユーザーや第三者評価から重大な懸念が出ています。礒貝浩資氏の過去の詐欺疑惑と合わせて考えると、安全性は極めて低く、利用は強く推奨できません。
もし身近で被害にあった方がいる場合や既に利用してしまった場合は、証拠を記録したうえで専門窓口に相談することが最善策です。

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