SBI証券アプリでは「スピード注文」を活用することで、迅速に信用取引を行うことができます。この記事では、信用新規注文や信用返済注文の手順を分かりやすく解説します。
1. スピード注文とは?
スピード注文とは、ワンタップで即時に注文を出せる機能です。信用取引では、新規注文(買い・売り)と返済注文(買い戻し・売却)の両方に対応しています。
2. 信用新規注文のやり方
① 信用取引を開始する
SBI証券アプリを開き、「スピード注文」画面に移動します。取引する銘柄を選択し、信用取引モードに切り替えます。
② 買いから入る場合
買い注文を行いたい場合は、以下の手順で進めます。
- 「信用新規」ボタンを押す
- 「買い」ボタンを押す
- 注文数量と価格(成行または指値)を設定する
- 「注文確定」を押す
この操作で、信用買いが成立します。
③ 売りから入る場合(信用売り)
売り注文(空売り)を行いたい場合は、次の手順を踏みます。
- 「信用新規」ボタンを押す
- 「売り」ボタンを押す
- 注文数量と価格を設定する
- 「注文確定」を押す
この操作で、信用売りが成立します。
3. 信用返済注文のやり方
① 買いポジションを決済する場合
信用買いをした後、そのポジションを決済(売却)するには、次の手順を行います。
- 「信用返済」ボタンを押す
- 「売り」ボタンを押す
- 注文数量と価格を設定する
- 「注文確定」を押す
この操作で、信用買いした株が売却され、取引が完了します。
② 売りポジションを決済する場合(空売りの買い戻し)
信用売りをした後に買い戻して決済する場合は、以下の手順になります。
- 「信用返済」ボタンを押す
- 「買い」ボタンを押す
- 注文数量と価格を設定する
- 「注文確定」を押す
この操作で、信用売りした株が買い戻され、取引が完了します。
4. スピード注文の注意点
① 成行注文と指値注文の違い
スピード注文では、成行注文と指値注文を選択できます。成行注文はすぐに約定するメリットがありますが、予期せぬ価格で約定する可能性があります。指値注文は希望価格で約定できますが、注文が成立しないリスクもあります。
② 逆指値注文の活用
損切りや利益確定のために「逆指値注文」を活用することをおすすめします。一定の価格に達したら自動的に注文を出す仕組みです。
5. まとめ
SBI証券アプリのスピード注文は、素早く信用取引を行うための便利な機能です。注文手順を正しく理解し、適切な注文方法を選択することで、安全かつスムーズに取引を行うことができます。
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