楽天証券でiDeCoを始めたい方へ、購入時に3.3%の手数料が本当にかかるのか、特に海外新興国インデックスなどの場合はどうなのか、わかりやすく解説します。
楽天証券のiDeCoにおける購入時手数料の基本
楽天証券では、2019年12月16日以降、取り扱うすべての投資信託の買付手数料が無料となっています。
たとえそれまで購入時に最大3.3%の手数料がかかっていた人気ファンドでも、楽天証券なら0円で購入できます。:contentReference[oaicite:0]{index=0}
海外新興国インデックスなど、手数料が気になるファンドでも無料?
たとえば「インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式」なども、買付手数料は無料ですので安心です:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
つまり、購入時に3.3%がかかるというのは、楽天証券のiDeCoには該当しません。
その他の主要な費用構造
iDeCoでは、購入、口座管理、給付、還付などで手数料がかかります。
- 加入時:国民年金基金連合会へ2,829円
- 毎月:国民年金基金連合会+信託銀行に合計171円/月(楽天証券自体への口座管理料は無料)
- 受取り時:信託銀行へ440円/回
- 還付時(誤拠出等):国民年金基金連合会へ1,048円+信託銀行へ440円=1,488円/回
これらの費用はどの金融機関でも共通して発生します。:contentReference[oaicite:2]{index=2}
インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式の商品特徴
このファンドの信託報酬は約0.275%前後で、買付手数料は0円です。長期運用に向いた低コストファンドとしてiDeCoでも取り扱われています。:contentReference[oaicite:3]{index=3}
同様に他のインデックス型ファンドも、購入時手数料が無料な一方、信託報酬が低めに設定されています。
よくある誤解とその回避方法
ネット証券のiDeCoでは「購入時に3.3%必ずかかる」という説明が紛らわしいことがありますが、実際はすべての銘柄で買付手数料が無料であり間違いです。
重要なのは、信託報酬や運用コスト(信託財産留保額など)を確認すること。購入時手数料とは別の費用です。
まとめ
楽天証券のiDeCoでは、購入時に3.3%などの手数料は一切かかりません。
インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式なども含め、全銘柄が買付手数料無料ですので、安心して選ぶことができます。
ただし、別途加入時や給付時の手数料、信託報酬などは発生するため、その点もしっかり把握しておきましょう。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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