SBI証券のiDeCo(個人型確定拠出年金)で、オールカントリーから日本株式を抜いたような商品が存在するという情報がありますが、具体的にどの商品を指しているのでしょうか?この記事では、その商品について解説します。
オールカントリーとは?
オールカントリーは、世界中の株式に分散投資を行う投資信託で、特に日本を含む先進国や新興国の株式を網羅的に投資対象にしています。これにより、投資家は世界各国の株式市場にバランスよく投資することができます。しかし、オールカントリーには日本株式も含まれており、これを除外したいと考える投資家もいます。
オールカントリーから日本株式を抜いた商品とは?
SBI証券では、「世界株式インデックスファンド(除く日本)」という商品があります。この商品は、オールカントリーから日本株式を除いたもので、世界の株式市場に広く分散投資をしながら、日本の株式市場には投資しないという特徴があります。このファンドは、特に日本市場に依存しないポートフォリオを求める投資家に適しています。
なぜ日本株式を抜いた商品を選ぶのか?
日本株式を除外する理由としては、経済的な視点から日本市場の成長性に疑問を持つ投資家が多いためです。世界経済の成長に投資したいが、日本株のパフォーマンスが低迷していると感じる場合、世界の他の市場に投資する方がリスク分散の観点から有利だと考える人もいます。
iDeCoで世界株式インデックスファンド(除く日本)を利用するメリット
iDeCoでこのファンドを利用するメリットは、長期的な成長が期待できる世界市場に広く分散して投資できることです。また、日本の税制優遇を活用しながら、世界中の株式市場に低コストで投資することができます。特に、経済成長が期待される新興国の株式を含めることができ、ポートフォリオのリスクを分散できます。
まとめ
「オールカントリーから日本株式を抜いた商品」とは、SBI証券の「世界株式インデックスファンド(除く日本)」のことです。この商品は、世界中の株式市場に投資しつつ、日本株式を除外することができるため、日本株に対するリスクを減らし、世界経済の成長に注目したい投資家にとって魅力的な選択肢となります。

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