次の〇〇ショックで狙いたい注目株とその選び方|投資初心者が知っておくべきリスクとチャンス

株式

経済ショックが起こると株価が一時的に暴落することがありますが、その後に大きな反発を見せる銘柄も存在します。この記事では、投資初心者でも理解しやすい「ショック時に買うべき株」の考え方や具体例を解説します。

そもそも〇〇ショックとは何か?

〇〇ショックとは、リーマンショックやコロナショックのように、世界的または国内的な出来事によって金融市場が大きく下落する現象を指します。過去のショック後には多くの銘柄が一時的に急落し、一定期間後に急反発した事例が多数あります。

投資初心者は、こうしたショック後の株価回復に着目し、長期的に成長が期待できる企業に注目することが有効です。

ショック後に強い「ディフェンシブ銘柄」とは

ディフェンシブ銘柄とは、不況時でも安定した業績を維持する企業の株です。代表的な業種には、医薬品、電力、食品、通信などがあります。

例えば、武田薬品工業(4502)は医薬品最大手で、景気に左右されにくい分野。過去のショック時でも株価の下落幅が比較的少なく、回復も早かった実績があります。

次のショックに備えて注目したい銘柄

  • KDDI(9433):安定配当と堅実経営。通信インフラは生活必需品。
  • 花王(4452):家庭用品メーカーとして、生活に密接した安定需要。
  • オリックス(8591):リース・保険・不動産など多角的に展開、配当利回りも高水準。
  • 三井住友フィナンシャルグループ(8316):金融ショック時に下げが大きくなるが、反発時の上昇幅も大きいため、狙い所の一つ。

株を選ぶ前に知っておきたい注意点

投資初心者がショック相場で買う際は、短期売買よりも長期投資を前提とし、財務が安定していて配当を継続している企業を中心に選ぶと安心です。

また、証券会社のスクリーニング機能や、四季報の業績欄を活用し、売上・利益の推移や自己資本比率、営業キャッシュフローをチェックすることが重要です。

実際に活用できる投資戦略の一例

・ショック時に下げた株を少しずつ分割購入(ドルコスト平均法)
・NISA口座を活用して、非課税で配当を受け取る
・業種ごとに2~3銘柄に分散投資する

例えば、コロナショック時にKDDIを月ごとに1株ずつ買い増し、現在も保有していれば配当利回り+キャピタルゲインの両面でプラスになっている可能性が高いです。

まとめ|チャンスは準備した人の元に訪れる

ショック時はパニックにならず、むしろ「優良株を安く買えるチャンス」と考える視点が大切です。過去の経済ショック後の動きを参考にしつつ、自分に合った分散投資と長期目線を意識しましょう。

銘柄選定に不安がある場合は、SBI証券や楽天証券の投資情報コーナーを活用したり、FPやIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)への相談も検討するとよいでしょう。

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