SBI証券でオルカン(オルタナティブ資産)をつみたてNISAの枠で購入する際、現金またはクレジットカードを使うのが一般的ですが、買付余力金額を活用した場合の引き落とし方法について疑問が生じることもあります。この記事では、買付余力金額から引き落としされるのか、そして銀行引き落としの設定が必要かどうかについて詳しく解説します。
SBI証券での買付余力金額とは?
SBI証券では、証券口座に「買付余力金額」が表示され、これは株式や投資信託などの購入に使用できる金額です。買付余力金額は、現金の入金や預金の振替を行った後に増加します。例えば、住信ネット銀行からハイブリッド預金に振り替えた場合、この資金が買付余力として反映され、投資信託の購入に利用できます。
買付余力金額は、証券口座に現金として存在するため、現金引き落としと同様に使用することができます。また、この金額は投資信託や株式購入時に自動で引き落としがされます。
クレジットカードや現金引き落としと買付余力金額の関係
通常、SBI証券でつみたてNISAを行う場合、購入代金は銀行引き落としかクレジットカードで支払われます。しかし、買付余力金額が証券口座にある場合、これを利用することができます。つまり、銀行引き落とし設定を行っていなくても、証券口座の買付余力金額から自動的に支払いが行われます。
そのため、証券口座に買付余力金額があれば、特別に銀行引き落としの設定をする必要はありません。ただし、初めての投資信託購入時や設定変更時に銀行引き落としの設定が求められることがあるため、その点に注意が必要です。
銀行引き落とし設定が不要な場合とその注意点
証券口座に十分な買付余力金額がある場合、その資金を使って投資信託の購入が可能です。この場合、銀行引き落としの設定は不要です。ただし、買付余力金額が不足している場合は、設定した銀行口座から自動で引き落としが行われる仕組みになっています。
また、投資信託の定期購入設定をしている場合でも、買付余力金額が足りないときは、別途銀行口座から引き落としが行われるため、買付余力金額の確認をこまめに行うことが重要です。
まとめ
SBI証券でオルカンをつみたてNISAの枠で購入する際、買付余力金額が証券口座にある場合は、特別に銀行引き落としの設定を行わなくても購入が可能です。ただし、最初の設定や変更時には銀行引き落としの設定が求められることがあるため、その際には設定を忘れずに行いましょう。買付余力金額を上手に活用し、スムーズに投資を進めるための手順を確認しておくことが大切です。

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