個別株と投資信託は、どちらも投資手段として一般的に利用されていますが、投資信託の基準価格や純資産の概念は個別株とは異なります。この記事では、投資信託の基準価格がどのように決まるのか、売買や純資産の影響について詳しく解説します。
1. 個別株と投資信託の基本的な違い
個別株は、特定の企業の株式に投資するもので、その企業の業績や株主の売買によって株価が変動します。個別株に投資する場合、株主として企業の成長や業績に期待し、その企業の株価の上昇を目指します。
一方、投資信託は、複数の銘柄に投資することができる金融商品で、プロの運用者が銘柄を選定し運用します。投資信託には、株式や債券など複数の資産が含まれており、その基準価格は投資信託内の銘柄の評価額によって決まります。
2. 投資信託の基準価格が決まる仕組み
投資信託の基準価格(NAV)は、投資信託内に含まれる資産の時価総額を投資信託の口数で割った値です。つまり、投資信託の基準価格は、内包している銘柄の株価や債券価格など、全体の資産の動きに基づいて変動します。
そのため、投資信託の基準価格が上がるのは、投資信託内の銘柄の価格が上昇したり、分配金が増えることが影響します。また、投資信託購入者の売買(つまり、資金の流入や流出)自体は基準価格に直接的な影響を与えるわけではなく、あくまで内包している銘柄の価格変動が基準価格を決めます。
3. 純資産の減少が基準価格に与える影響
投資信託の純資産が減少すると、その信託の基準価格に影響を与える可能性があります。純資産が減少する主な原因は、投資信託からの解約や投資家の売却です。この場合、純資産が減ると、同じ投資信託の口数のままであれば、基準価格が下がる可能性が高くなります。
ただし、投資信託が落ちているからと言って、投資信託を持っている人が売っても、即座に基準価格に直接影響するわけではなく、純資産の減少が反映されるのは基準価格計算後です。
4. 投資信託の購入時と売却時の影響
投資信託の購入や売却が行われた際、それが直接基準価格に影響を与えるわけではないことを理解することが重要です。投資信託は、その時々の市場の評価によって基準価格が決まるため、基準価格に影響を与えるのは主に内包している銘柄の評価額や市場の動向です。
一方で、大量の購入や売却が行われると、資産の流動性や運用方針に影響を与える可能性があるため、その影響を最小限に抑えるような投資戦略を取る運用者も多くいます。
まとめ:個別株と投資信託の違いを理解して投資しよう
個別株と投資信託には、それぞれ異なる特性とメリットがあります。個別株は企業の成長に直接投資する方法で、投資信託は分散投資を通じてリスクを抑えた運用が可能です。投資信託の基準価格は、銘柄の評価額に基づいて決まるため、購入者の売買は基準価格に直接的な影響を与えませんが、純資産の減少や市場動向が影響を与えることを理解することが重要です。
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