スマホで気軽に積立投資ができるSBI証券の「かんたん積立アプリ」。しかし「毎回ログイン時に電話番号認証が必要で煩わしい」「電話代が気になる」といった声も聞かれます。この記事では、なぜ電話認証が繰り返されるのか、その回避策や設定変更のポイントについて詳しく解説します。
なぜ電話番号認証が毎回必要になるのか?
SBI証券のアプリでは、セキュリティを強化する目的でログインセッションの保持期間が短く設定されていることがあります。特に、「電話番号認証(SMS認証)」は本人確認の一環として導入されており、以下の条件で毎回求められることがあります。
- アプリを長時間使用しなかった
- 端末の設定で「アプリのバックグラウンド動作」が無効
- セキュリティ設定で「毎回認証」が選択されている
このような仕様は、万が一スマホを紛失した場合などに不正ログインを防ぐためでもあります。
通話料はかかるのか?SMS認証の実際
電話番号認証に使われるのは主に「SMS(ショートメッセージサービス)」です。SMSの受信は、ほとんどのキャリア・プランにおいて無料です。1秒でも通信費がかかるのでは?と心配する必要は基本的にありません。
ただし、海外キャリア利用中や、一部特殊な契約の格安SIMではSMS受信に制限や料金が発生することもあるため、契約状況を確認しておくと安心です。
ログイン認証を減らす設定方法はある?
アプリの「設定」内にある「ログイン管理」や「セキュリティ設定」で、以下のような変更が可能です。
- 生体認証(指紋・顔)を有効にする:SMSではなく指紋などで即ログインできるようになります。
- 一定期間ログイン状態を維持する:自動ログアウトまでの時間を長くできます(端末やOSによる)。
なお、セキュリティの観点から、完全に自動ログインを許可する設定は原則として提供されていません。
実例:ユーザーの声と対処の工夫
ある利用者は、毎回のSMS認証が煩わしくアプリ利用をためらっていたものの、設定メニューで「生体認証ログイン」をオンに切り替えることで、以後は1〜2秒でスムーズにログインできるようになったと話しています。
また、アプリを一度閉じずにタスクキルせず使い続けることで、ログイン状態が一定期間保たれることもあるため、使用後すぐにアプリを終了しないことも一つの工夫です。
代替方法としてPC版やMy資産アプリの活用も
SBI証券では、PC版サイトや「SBI証券 株アプリ」など複数のツールを提供しています。「かんたん積立アプリ」に限らず、自分にとって使いやすいツールを組み合わせて使うのも一つの方法です。
たとえば、日常的な確認は「SBI証券 株アプリ」で済ませ、積立設定だけを「かんたん積立アプリ」で行う、といった使い分けも可能です。
まとめ:認証の手間は減らせる、安心と利便性の両立を
SBI証券「かんたん積立アプリ」でのSMS認証は、セキュリティのための重要な仕組みですが、設定や使い方次第でログインの煩わしさは大きく減らすことができます。無料であることを前提に、生体認証の活用やアプリ設定の見直しで、より快適に積立投資を続けていきましょう。

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