経済学に興味が湧いた大学生が今すぐ始められる!楽しみながら経済を学ぶための3つの実践法

経済、景気

「経済学ってなんかおもろいかも」「でも何から学べばいいの?」という感覚は、これから金融機関や地方銀行で働きたいと考える大学生にとって、非常に自然で前向きな疑問です。特に経営学や会計学を専攻している学生にとって、経済学は『前提知識』であり『道具』でもあります。この記事では、経済を好きになるきっかけを作るための具体的な学び方を3つに絞ってご紹介します。

① 毎日5分で経済の“流れ”をつかむ:「NewsPicks」や「日経テレ東大学」活用法

経済は生きている学問です。理論より先に「今、何が起きてるか?」を知ることが、興味を持続させる最大のコツです。ここで使えるのがスマホアプリやYouTube。

■NewsPicks(ニュースピックス)
経済メディアが選んだニュースに専門家のコメントが付き、わかりやすい。記事ごとに経営者や大学教授の視点があるので、表面的なニュース理解を越えて深掘りできる。

■日経テレ東大学(YouTube)
経済・社会・ビジネスネタを芸人や専門家がトークする形式で解説。「WBSはちょっと重い」という人にも刺さる構成。特に就活生には金融回が人気。

② 「経済って面白い」と思える本を1冊読む:最初に読むならこの2冊

本での学習は骨太な理解を深めるのに最適です。ただし、最初は教科書ではなく「面白さ」で選ぶのが長続きのコツです。おすすめは次の2冊。

■『ヤバい経済学』スティーヴン・D・レヴィット(東洋経済新報社)
「経済=お金」だけじゃない!という視点が身につく。犯罪率と人工妊娠中絶、教師の不正など、意外すぎるテーマを経済分析で解き明かす異色の名著。

■『池上彰の経済のしくみが面白いほどわかる本』池上彰(海竜社)
経済の基礎を日本の現実に引き寄せて解説。金利、為替、財政赤字といった重要ワードが「なぜ大事か」が腹落ちする内容。

③ 「マクロ」と「ミクロ」どっち派?基本理論はアニメやゲーム感覚で学ぶ

経済学にはマクロ経済学とミクロ経済学がありますが、いずれも入門は難しそうに見えて、近年は「アニメで学ぶ」系コンテンツで一気に敷居が下がっています。

■アニメでわかる経済学シリーズ(YouTube、NHK for Schoolなど)
需要と供給、インフレとデフレなどを「もしも○○だったら」というシナリオで学べる構成が多く、ゲーム感覚で吸収できる。

■スタディサプリ大学講座「経済学基礎」
「大学で履修前に予習したい」「単位対策も兼ねて」という人には、動画で体系的に学べるスタディサプリの大学講座版が◎。

補足:経済を学び続けるために意識したい「視点のクセ」

経済の本質は、「人と社会の選択行動の連続」です。そのため、「この現象は経済で説明できるか?」という視点を持つだけで、世の中の見え方が一気に変わります

たとえば。

  • なぜスタバは値下げしないのか?
  • なぜ同じ牛丼なのに店によって値段が違うのか?
  • なぜ電車はいつも満員でも増便されないのか?

これらを「需要と供給」「限界費用」「独占と競争」などのキーワードで考える練習が、経済センスのトレーニングになります。

まとめ:経済を学ぶ意欲がある今こそ、日常×理論で“おもしろさ”を見つけよう

経済を学ぶには新聞や教科書も大切ですが、「おもしろい」と感じられるきっかけを持つことが何より重要です。NewsPicksで今を知り、池上本やヤバい経済学で興味を深め、アニメや動画で体系化する——そんなステップで、「難しい」を「面白い」に変えることができます。

第一地銀で求められる「経済の肌感覚」は、このような習慣の積み重ねから得られるもの。今日からでも始めてみてはいかがでしょうか?

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