「ここは90%勝てるやろ(笑)」と思えるような自信のあるトレード場面に出会えたことはありますか?それが実現する背景には、複数のテクニカル根拠が重なり合った“鉄板パターン”の存在があります。特に、三尊(ヘッドアンドショルダー)とマルチタイムフレーム分析を組み合わせることで、より精度の高いエントリーが可能になります。
三尊パターンとは何か?
三尊とは、中央の山(ヘッド)と両側の山(ショルダー)が形成されたチャートパターンで、相場の反転を示唆する強力なシグナルです。特に下降転換の局面で現れることが多く、信頼性が高いパターンとして知られています。
たとえば、上昇トレンド中に高値を更新した後、次の上昇が前回の高値に届かず三尊が形成されると、下降トレンド入りのサインと見なすことができます。
マルチタイムフレーム分析の活用
マルチタイムフレーム分析とは、複数の時間足(例:週足、日足、4時間足)を使って相場全体の流れを把握する手法です。上位足でのトレンド方向を確認し、下位足でエントリータイミングを探ることで、無駄なエントリーを避けることができます。
たとえば、日足で下降トレンド中に、1時間足で三尊が形成される場面は非常に信頼度の高い売りのチャンスといえるでしょう。
三尊に加えると強力なテクニカル要素
- フィボナッチリトレースメント:61.8%付近の反発は要注目
- サポレジ転換:過去の支持線が抵抗線に変わるときの反応
- キリ番(ラウンドナンバー):たとえば「150.00」など心理的節目は反転しやすい
これらの要素が三尊と重なっている場面は、まさに“勝てるチャート”の典型といえます。
具体的なエントリー例
例:日足で下降トレンド中、4時間足の戻りで「フィボ61.8%」に達し、1時間足で三尊を形成。その三尊のネックラインを下抜けた後の戻りでエントリー。
このように、「上位足での流れ」+「明確な抵抗ライン」+「下位足の三尊」という構図が揃うと、勝率は非常に高くなります。
ラインの引き方と意識すべき時間足
ライン分析は、できるだけ長期足(週足や日足)で引くことが望ましいです。なぜなら、多くの市場参加者が意識するラインほど反発やブレイクが機能しやすくなるからです。
特にトレンドラインや水平線は、何度も反発したポイントを選び、明確な根拠を持って引くように心がけましょう。
まとめ:鉄板パターンで確度を高めよう
「90%勝てる」と感じられる場面は、複数の根拠が重なる場所です。三尊だけではなく、フィボナッチ、サポレジ、キリ番などの要素、そしてマルチタイムでの環境認識がセットになることで、確度は飛躍的に高まります。
そのためには、日々のチャート観察と過去検証を通して、自分なりの“勝てる型”を確立することが重要です。鉄板パターンを見つけたら、必ず記録し、再現性を確認していきましょう。

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