SBI証券を利用してNISA口座で投資を行っている方にとって、年間の損益状況を確認することは非常に重要です。特に積立NISAではなく一般NISAや成長投資枠で株式投資をしている場合、各取引の損益をまとめて確認できる場所を把握しておくと管理が格段に楽になります。
年間損益を確認する代表的な方法
まず、SBI証券ではNISA口座の損益は「口座管理」→「電子交付書面」や「取引履歴」など複数の場所から確認できます。
しかし、取引履歴は個別銘柄ごとの表示となるため、全体を俯瞰するには他の機能を活用するのが効果的です。
「損益履歴」機能を活用する
SBI証券のメニュー内にある「口座管理」→「損益履歴」を開くと、対象年度ごとの損益情報を一覧で確認できます。
このページでは課税口座とNISA口座を切り替えて表示可能で、NISAの売却損益、取得価格、評価額なども確認できます。フィルター機能を活用すれば特定期間や商品に絞って閲覧することもできます。
「電子交付書面」で年間収支を確認する
電子交付書面の「譲渡損益報告書」や「年間取引報告書」も、収支を確認する有力な資料です。ただしNISA口座は非課税のため譲渡損益報告書には反映されない場合があります。
そのため、実際の収支確認には「取引履歴」や「損益履歴」機能の併用が必要となります。
スマホアプリでの確認方法
SBI証券のスマホアプリを利用している場合は、メニュー内「口座管理」→「損益履歴」または「資産状況」から確認が可能です。
特に「資産状況」の中にある「評価損益一覧」や「実現損益一覧」は視覚的に分かりやすく、銘柄指定なしでも収支を確認できます。
実例:株式を複数売買したNISA口座の確認
例えば、2024年にNISA口座で3銘柄を売却した場合、「損益履歴」機能を使えば各銘柄ごとの売却益がリストで表示され、合計損益も確認できます。
このようにして、銘柄を個別指定することなく年間の全体的な収支を確認できます。
まとめ:SBI証券のNISA収支確認は「損益履歴」ページがカギ
・NISAの年間損益は「損益履歴」で確認
・銘柄指定なしでも一覧で見れる
・電子交付書面は補助資料として活用
・スマホアプリでも確認可能
NISA投資は非課税のメリットがあるからこそ、正確な収支管理が重要です。SBI証券の機能を使いこなして、効率的に管理を行いましょう。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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