新NISAは今が始め時?株価下落時のスタートが有利とされる理由と長期投資の視点から解説

資産運用、投資信託、NISA

「新NISAを始めたいけれど、今は株価が下がっていて不安」「タイミングを見た方が良いの?」と迷っている方は少なくありません。実際、マーケットが不安定なときほど投資の判断は難しく感じますよね。ですが、長期運用を前提としたNISAでは“始めるタイミング”よりも“続けること”が重要とも言われています。この記事では、株価下落時に始めるメリットや、今から始めて15年後に資産形成を目指す考え方についてわかりやすく解説します。

新NISAはいつ始めるのが正解?「今が始め時」と言える理由

結論から言うと、新NISAは「始めたいと思った時がベストタイミング」です。特に、今のように株価がやや下がっている局面では、“安く仕込める”というメリットがあります。

投資は「安く買って高く売る」のが基本です。下落局面でスタートできれば、将来的に相場が回復したときに含み益が出やすくなります

過去のデータが示す「早く始めた人が有利」な理由

以下は、S&P500指数に毎月一定額(ドルコスト平均法)で15年間投資した場合の過去データをもとにした例です。

開始時期 リーマン直前(高値) リーマン後(安値)
積立開始 2007年10月 2009年3月
15年後のリターン +約3倍 +約4.5倍

高値から始めても継続すれば資産は増えやすく、安値から始めればさらにリターンは大きいということがわかります。

タイミングを完璧に読むのはプロでも難しいため、長期投資では「始めたかどうか」が一番大事です。

オルカン×S&P500の組み合わせは堅実な選択

「オルカン5万円+S&P500 5万円」という組み合わせは、全世界と米国市場に分散投資できる非常に堅実なスタイルです。

  • オルカン(全世界株式):地政学リスク分散、今後成長する国を取りこぼさない
  • S&P500:米国のテクノロジー企業中心に高い成長が期待される

この2本柱なら、「どこかの国が不調でも他がカバーする」形になりやすく、15年という長期での積立には非常に相性が良いと言えるでしょう。

短期の値動きは気にせず「時間を味方にする」ことが大事

新NISAは非課税期間が無期限なので、焦って売却する必要がありません。特に15年以上の長期運用を前提にするなら、今の株価が高いか安いかを気にしすぎる必要はありません

むしろ、下落しているときこそ「安く多くの口数を買える」チャンスでもあります。時間をかけて平均購入単価を下げるドルコスト平均法は、こういった局面で強みを発揮します。

様子見した場合に失う“時間”のリスク

「もう少し下がってから…」「景気が良くなってから…」と思っていると、気づけば相場が回復していて割高な水準で買うことになる可能性があります。

仮に月10万円の積立を1年遅らせると、15年後には最大で数十万円の差が出ることもあります。

迷っている時間も「投資できる期間」=資産が成長するチャンスと捉えると、今始めることの価値が見えてくるでしょう。

まとめ:新NISAは「始めようと思った今」がベストの始め時

株価が下がっている今のタイミングは、新NISAをスタートするにはむしろ好条件とも言えます。特に「15年後に資産として使いたい」という明確な目的があるなら、長期・分散・積立という基本戦略が大きな力を発揮してくれるはずです。

タイミングより継続、迷うより行動——。新NISAを活用する第一歩を、今踏み出してみてはいかがでしょうか。

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