SBI証券での株取引:IFDOCOを使った指値注文とOCO注文の基本と使い方

株式

SBI証券で株を取引する際、IFDOCO注文やOCO注文を使うことで、より効率的に取引を進めることができます。特に、株価が特定の価格に到達した際に自動的に売買が成立するように設定できるこれらの注文方法について、正しい発注方法とその使い方を理解しておくことが重要です。この記事では、IFDOCO注文とOCO注文の基本的な使い方について解説します。

IFDOCO注文とは?基本的な仕組み

IFDOCO(イフダン・オーシーオー)注文は、株価が指定した条件に達した場合に、複数の注文を自動で発注する注文方法です。この注文方法では、まず指定した価格(例:100円)で買い注文を出し、その買い注文が成立した場合に、さらに売り注文(例:120円で売る、80円で成行で売る)が発生する仕組みです。

IFDOCO注文を使うと、指定した条件がすべて満たされた場合に、売買が自動的に行われるため、忙しいときや手動での注文が難しい場合に非常に便利です。

OCO注文の使い方

OCO(オーシーオー)注文は、条件に応じて異なる注文を出す方法です。例えば、株価が120円に達したら売り、逆に80円に下がった場合は成行注文で売りたい場合に使います。

OCO注文を利用することで、株価が上がった時や下がった時に自分の望む価格で自動的に取引が行われるため、手動での注文よりも効率的に取引を進めることができます。例えば、「100円で買って、120円か80円で売る」といった場合、120円で売れれば利益を得られ、80円で売れば損失を最小限に抑えることができます。

株取引の指値注文と成行注文の使い分け

株取引を行う際、指値注文と成行注文の使い分けは非常に重要です。指値注文は、自分が指定した価格で取引を成立させる注文方法です。反対に、成行注文は、現在の市場価格で即座に取引を行う注文方法です。

たとえば、100円で購入したい場合、指値注文を出して100円で株を購入し、目標の120円に達した時に売り、逆に80円に下がった場合には成行注文で損切りする、というように使い分けることができます。

実際の発注方法:指値、OCO、IFDOCOの例

実際に発注する際、次のように設定することができます。

  • 価格→100円指値(買い注文)
  • OCO1/価格→120円指値(売り注文)
  • OCO2/価格→80円成行(売り注文)

この設定により、100円で買い、株価が120円に達した場合は指値で売り、80円になった場合には成行で売るという流れが自動で行われます。

まとめ

SBI証券での株取引において、IFDOCOやOCO注文を上手に活用することで、時間を節約し、リスクを管理しやすくなります。自分の売買戦略に合わせた注文方法を設定することで、より効率的に取引を行うことができます。特に、忙しい時や市場の動きに即座に反応したい場合は、これらの注文方法を積極的に利用しましょう。

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