SBI証券のデバイス認証で「確認コードが2桁までしか入力できない」というトラブルが報告されています。本記事では、その原因や考えられるパソコン側の問題、ブラウザ設定、対処方法を丁寧に解説します。
発生している症状の特徴とは?
多くのユーザーが直面しているのは、「確認コードの入力欄に、6桁のうち2桁までしか入力できない」という不具合です。過去にはコピペでも入力できていたのに、現在は手動でも制限がかかっているといった報告もあります。
一部では「入力直後に画面がフリーズする」「途中でカーソルが動かなくなる」などの現象もあり、単なる操作ミスではない可能性があります。
主な原因:パソコンやブラウザ環境の不具合
この問題の多くは、以下のような原因が考えられます。
- ブラウザの自動入力補助機能(オートフィル)が干渉
- セキュリティ拡張機能(アドオン)が影響
- JavaScriptのエラーや通信遮断(VPN使用時など)
- ブラウザキャッシュの蓄積による動作不良
特にGoogle ChromeやMicrosoft Edgeなどは、最新版へのアップデートや機能制限設定が影響することもあります。
確認すべき初期チェックリスト
- ブラウザを変更してみる:Safari・Firefox・Chromeなど別のブラウザを試してください
- ブラウザのキャッシュ・Cookieを削除:一時ファイルの蓄積が原因となることがあります
- 拡張機能の無効化:広告ブロックやパスワード管理アドオンは一時的にオフに
- ウイルス対策ソフトの一時停止:セキュリティソフトが入力を制御している場合があります
また、スマホやタブレットのアプリから入力できる場合もあるので、他のデバイスでも確認を。
実際のトラブル報告と解決例
あるユーザーは、Google Chromeでのみ入力できず、Firefoxに切り替えたところ正常に動作したと報告。また、Chromeの「ハードウェアアクセラレーション」をオフにしたことで改善したケースもあります。
さらに、「SBI証券のサイト自体に一時的な不具合があった」と公式に発表された例も過去にありました。アクセスが集中する朝方や月初などは特に注意が必要です。
SBI証券サポートへの連絡と問い合わせ手順
上記の対応をすべて試しても解消しない場合は、SBI証券のFAQ・お問い合わせフォームから直接サポートに相談してください。
問い合わせ時には、以下の情報を伝えるとスムーズです。
- 使用OS(例:Windows 11 / macOS Venturaなど)
- ブラウザの種類とバージョン
- いつから問題が発生しているか
- 他の端末ではどうか(スマホ、別PCなど)
まとめ:慌てず冷静に環境を見直そう
確認コードの入力が途中で止まってしまうトラブルは、ほとんどがPCやブラウザの環境に起因しています。まずは別ブラウザを試す、キャッシュを削除する、拡張機能を一時的にオフにするといった基本的な対策を講じ、それでもダメならSBIの公式サポートに相談しましょう。
ネット証券を安全に使いこなすには、定期的なシステムチェックも大切です。

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