楽天証券の「スーパースクリーナー」は、自分の投資スタイルに合わせて銘柄を絞り込むことができる便利なツールですが、「Myスクリーナーが保存されない」「翌日になると消えてしまう」といった声も少なくありません。本記事では、Myスクリーナーが消えてしまう原因や設定ミス、対処法、そして使い方のコツまで詳しく解説します。
楽天証券のスクリーナーとは?基本機能のおさらい
楽天証券のスクリーナーには「スーパースクリーナー」と呼ばれる機能があり、PER、PBR、売上高、出来高、業種など複数の条件を組み合わせて、銘柄を絞り込むことができます。
この中で「Myスクリーナー」は、自分が設定した条件を保存して再利用できる便利な機能で、何度も同じ条件を入力する手間を省くことができます。
Myスクリーナーが消える原因の可能性
スクリーナーが保存されない、あるいは翌日になると消えてしまう原因として、以下のような点が考えられます。
- 楽天証券にログインしていない状態で保存操作をした
- ブラウザのCookie・キャッシュの設定によりセッション情報が失われた
- 「保存」ではなく「一時保存」や「検索のみ」で終了してしまった
- 楽天証券側のメンテナンスやシステムエラー
特に、ログイン前の操作や「保存」を押し忘れたまま離脱した場合、条件は保存されずセッション終了とともに消去されるケースがあります。
スクリーナーを正しく保存する手順
Myスクリーナーを確実に保存するには、以下の手順を踏んでください。
- 楽天証券にログインしてからスーパースクリーナーを開く
- 条件を入力し、「検索」ボタンをクリック
- 検索結果が表示された後、「保存」ボタンを押す
- スクリーナー名を入力し、「Myスクリーナーに登録」を選択
これで「Myスクリーナー一覧」に反映され、次回以降も呼び出すことができるようになります。
ブラウザの設定にも要注意
ブラウザによっては、Cookieやキャッシュの設定によってセッション情報が毎回クリアされてしまうことがあります。特に「常にプライベートモード」や「終了時にCookieを削除する」設定にしていると、保存が正常に行われないことがあります。
このような場合は、楽天証券のドメインを「常に許可」に設定するか、通常モードでログインして保存を行うようにしてください。
Myスクリーナーが消えてしまった場合の対処法
すでに保存したと思っていたスクリーナーが翌日に消えていた場合、まずは再度ログインして「Myスクリーナー一覧」を確認してみてください。
一覧に表示されていない場合は、再度同じ条件を入力して「保存」操作をやり直すしかありません。今後はログイン状態の確認と、保存完了メッセージの表示を確認することを習慣にするとよいでしょう。
まとめ:楽天スクリーナーを安定運用するためのチェックポイント
楽天証券のMyスクリーナーが保存されない問題の多くは、「ログイン状態」「保存操作の完了」「ブラウザ設定」のいずれかに原因があります。ログインしていない状態で操作を始めてしまうと、条件が保持されず、翌日には消えてしまうのはよくあるトラブルです。
確実に保存するためには、まずログインしてから作業を始め、保存時の確認メッセージを必ず見るようにしましょう。また、ブラウザのCookie設定にも注意し、楽天証券を例外設定に加えておくと安心です。

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