三越謹製 伊勢神宮小判(24金90g)の発売価格と現在の価値とは?

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1973年(昭和48年)に行われた第60回伊勢神宮式年遷宮を記念して、三越が製作・販売した純金製の小判「伊勢神宮御遷宮記念小判」は、現在でも高い人気を誇る記念品です。本記事では、その発売当時の価格や現在の市場価値について詳しく解説します。

発売当時の価格について

この記念小判は、1973年に三越が販売したもので、重量は90g、純度は24金(K24)です。発売当時の正確な価格についての公式な記録は見当たりませんが、当時の金相場や記念品としての価値を考慮すると、数十万円程度で販売されていたと推測されます。

例えば、1973年当時の金価格は1gあたり約1,000円前後であったため、金の価値だけでも約90,000円となります。これに記念品としてのプレミアムが加わることを考えると、販売価格は100,000円以上であった可能性が高いです。

現在の市場価値と買取価格

現在、この記念小判はコレクターズアイテムとしての価値が高まっており、買取価格も上昇傾向にあります。例えば、2022年4月には、ある買取業者がこの小判を756,720円で買取した実績があります。これは、当時の金相場が1gあたり8,408円であったことを反映しています。

また、2022年11月には、別の買取業者が同様の小判を683,000円で買取した実績もあります。これらの価格は、金の市場価格や小判の保存状態、付属品の有無などによって変動します。

オークションでの取引価格

オークション市場でも、この記念小判は高値で取引されています。例えば、2019年4月には、Yahoo!オークションで475,000円で落札された記録があります。これは、保存状態や付属品の有無、競合入札者の数などによって価格が左右されるため、買取価格とは異なる場合があります。

まとめ

三越謹製の伊勢神宮御遷宮記念小判(24金90g)は、発売当時の価格は正確には不明ですが、現在では金の価値とコレクターズアイテムとしての希少性から、高い市場価値を持っています。買取価格やオークションでの取引価格は、金相場や保存状態、付属品の有無などによって変動します。売却を検討される場合は、複数の買取業者やオークションサイトでの価格を比較検討することをおすすめします。

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