FXや仮想通貨（BTC）を取り扱う投資家やトレーダーの中には、時に疑念を抱かせるような行動をする人物がいます。例えば、スニーカー配布をしている投資家が、特定のトレードプラットフォーム（XM）を利用し、利益の一部を配分しているケースなどです。このような行動が本当に信頼に足るものなのか、利益の源泉はどこにあるのか、そしてその方法が実際に正当なものであるのかを明らかにします。
XMとは？無料先出しトレードの仕組み
XMは、海外の人気FX業者の一つで、レバレッジが非常に高く取引できるプラットフォームとして知られています。最近では、このプラットフォームを利用して、投資家が「先出し」の情報を提供し、それに基づいて他のトレーダーが取引を行うというケースが増えています。
このような「無料先出しトレード」の仕組みは、特にSNSやTikTokで注目を集めています。投資家が市場の動きを予測し、その予測を視聴者にシェアするというものです。しかし、この手法にはいくつかのリスクや疑問点も存在します。
予測の信頼性と実際の利益
トレーダーが提供する先出しの予測は、必ずしも正確ではないという点が問題です。実際に、ドル円やBTC（ビットコイン）の相場予測が外れることが多く、その精度に疑問を呈する声もあります。このような予測が外れることはよくありますが、視聴者にとっては、予測が的中した時の報告が多く目立ち、実際の損失は隠されることがあります。
この現象を「サクラ」や「偽の成功報告」と見ることができる一因です。予測が外れた場合、その記録は公開されず、的中した時のみ報告されることが多いため、視聴者が実際にどれだけ利益を得ているのかは不明です。
利益の源泉—XMの紹介料とトレード利益の違い
XMのようなFX業者は、紹介者に対して手数料（紹介料）を支払う仕組みを採用しています。この紹介料が、トレーダーにとって安定的な収入源となることが多いです。しかし、トレードの利益だけではその収入を超えることが難しいことが多いため、紹介料を利用した収益モデルが重視されることがあります。
そのため、利益の大半はFXの取引結果ではなく、実際には新規顧客を紹介することによる紹介料から来ている可能性があります。この点を考慮すると、単に予測を外したりするだけでなく、利益を得るための動機がどこにあるのかを見極めることが重要です。
視聴者の反応—損切りと成功報告
視聴者が「予測的中しました！」といったメッセージを送ってくるケースが多いですが、その内容には疑わしい点も見受けられます。例えば、損切り幅に触れていたり、予測が外れた後のフォローがされていない場合があります。
これは視聴者が報告している内容が完全に真実でない可能性があることを示唆しています。トレーダーが損失を出した場合、損失を隠すために「的中した」と報告しているケースも考えられます。
まとめ—本物の投資家かどうかを見極める方法
「まぁくん」と呼ばれる投資家やFXトレーダーが本物の投資家かどうかを見極めるためには、そのトレード実績や収益の源泉を確認することが重要です。無料先出しの予測が必ずしも正確でないことや、実際に得られる利益が紹介料によるものであることを理解することが大切です。
また、視聴者の報告内容が完全でない場合が多いため、その信憑性を疑う必要があります。投資家としての信頼性やトレードの結果を正確に公開している人物を選ぶことが、今後の投資判断において重要なポイントとなります。
こんにちは！利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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