GMOクリック証券は、FX取引において多機能なチャートを提供していますが、初めての方にはインジケーターの表示方法がやや分かりにくいかもしれません。特に人気の高い「ボリンジャーバンド」の表示設定に戸惑う方も多く、本記事ではその具体的な手順を画像なしでも分かりやすく解説します。
GMOクリック証券のチャートで使えるテクニカル指標
GMOクリック証券では、PC版「プラチナチャート+」やスマートフォンアプリの「GMOクリック FXneo」でさまざまなテクニカル指標が使用可能です。ボリンジャーバンド、移動平均線、RSI、MACDなど主要な指標は標準搭載されています。
中でもボリンジャーバンドは、価格の変動幅を可視化できるため、レンジ相場やトレンド転換の判断に活用されることが多いです。
PCブラウザ版(プラチナチャート+)でボリンジャーバンドを表示する方法
1. GMOクリック証券にログインし、「FXネオ」内のチャートメニューから「プラチナチャート+」を起動します。
2. チャート画面右上にある「テクニカル設定」または歯車アイコンをクリックします。
3. 「テクニカル指標の追加」から「ボリンジャーバンド」を選択し、表示したい期間(例:21)や±1σ, ±2σの表示有無を選びます。
4. 「適用」ボタンでチャート上に反映されます。
これにより、ローソク足の上下にバンドが表示され、相場の過熱感や逆張りポイントが視覚的に確認できます。
スマホアプリ(FXneo)での表示手順
1. アプリを開き、任意の通貨ペアを選択後、チャートを表示します。
2. チャート画面上の設定アイコン(歯車またはインジケーターマーク)をタップします。
3. 「テクニカル」または「インジケーター」の一覧から「ボリンジャーバンド」を選択します。
4. 数値設定を行い、「追加」または「適用」を押して完了です。
一部端末や古いアプリバージョンでは、ボリバンが表示されない場合があるため、最新バージョンにアップデートすることも重要です。
設定できない場合のチェックポイント
- JavaScriptが無効になっている(PCブラウザ)
- アプリのバージョンが古い:App Store / Google Play で最新版を確認
- 通信エラーや一時的な不具合:再起動や時間を置いて再アクセス
- スマホ設定で「表示領域」が小さすぎる:横画面にして表示範囲を広げる
特に「テクニカルが追加できない」「追加してもチャート上に表示されない」場合は、GMOクリック証券のサポートに問い合わせてみましょう。
ボリンジャーバンド活用の基本知識
ボリンジャーバンドは、株式・FX問わず相場の変動性を可視化するための代表的な指標です。±2σのバンド幅内に95%以上の価格が収まるとされており、「バンドタッチ」や「バンドウォーク」といったチャートパターン分析に使われます。
例:USD/JPYの価格が+2σにタッチして急反落→逆張りのショートを仕掛ける、など戦略の幅が広がります。
まとめ:GMOクリック証券でのテクニカル設定は簡単!
GMOクリック証券のチャートでボリンジャーバンドを表示するには、チャート設定から数ステップで可能です。PC・スマホそれぞれに若干の操作差はありますが、慣れればスムーズに使いこなせます。
トレードでの精度を高めたい方は、まずテクニカル指標を自分好みにカスタマイズして、相場環境の把握力を磨いていきましょう。

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