ベイトリールのスプール選びは、使用するラインの種類や太さ、釣りのスタイルに直結する重要なポイントです。この記事では、KTFネオスプール32パイに16ポンドラインが何メートル巻けるのかを中心に、対応リールであるダイワ アルファスSV TWとの実践的な使い方も交えながら詳しく解説します。
KTFネオスプール32パイの基本スペック
まず、KTFネオスプール32パイは軽量化・高回転を重視したベイトフィネス対応のカスタムスプールであり、ラインキャパシティがやや浅めに設計されています。
公式のラインキャパシティは「12lb-約50m」が基準となっており、同様の設計を持つスプールでは「16lb-約35~40m」が目安です。ただし、ラインのメーカーや巻き癖、テンションによって多少の差があります。
16ポンドラインはどれくらい巻ける?
結論として、16lbフロロラインをKTFネオスプール32パイに巻くと、おおよそ35~40m程度が目安です。余裕をもって30m巻いておくとライントラブルも防ぎやすく、実釣には十分な長さと言えるでしょう。
特にカバー撃ちやピッチングメインの釣りであれば、飛距離が極端に必要になる場面も少ないため、過度にラインを巻くよりもライントラブルの少なさを優先すべきです。
対応リール:ダイワ アルファスSV TWとの相性
ダイワ アルファスSV TWは32mm径のスプールを搭載しており、KTFネオスプール32パイとの互換性も高いリールです。スプール交換により立ち上がりが軽くなり、より繊細なルアーのキャストが可能になります。
この組み合わせでは、10g前後のルアーを用いたカバー撃ちや、小場所でのテクニカルなキャストが非常に快適になります。軽量ルアーのピッチング性能が格段に向上するのが実感できるはずです。
ライン選びの注意点
16lbラインを選ぶ際には、フロロカーボンかナイロンかでも適正な巻き量が変わります。フロロカーボンはやや硬く巻き癖が付きやすいため、巻き始めにテンションを一定に保つことが大切です。
また、ラインがスプールエッジを超えてしまうとバックラッシュのリスクが増すため、スプールの深さに対して9分目程度の量を目安にしましょう。
実釣での使用感とユーザーの声
実際にKTFネオスプール32パイ+16lbライン+アルファスSV TWの構成で釣行したアングラーからは、「スキッピングが決まりやすい」「ピッチングがスムーズ」といった声が多く聞かれます。
特にカバー周辺でのトラブルが減ったという実例もあり、セッティングとしての信頼性は非常に高いです。
まとめ:KTF32パイ+16lb=最適解か
KTFネオスプール32パイに16lbラインを巻く場合、35~40mが実用的なライン長であることが分かりました。これはバスフィッシングにおける近~中距離戦では十分な長さであり、特にピッチングやカバー撃ち主体のスタイルにマッチします。
リールとの相性も重要な要素です。今回取り上げたダイワ アルファスSV TWは32mm径のため互換性が高く、KTFスプールの性能を活かしやすい機種と言えるでしょう。リールカスタム初心者でも扱いやすく、実釣でのアドバンテージをしっかり体感できる組み合わせです。

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