HYPER SBI 2を利用している投資家の間で「米国ETFが表示されない」「EDVなどが見つからない」といった声が増えています。本記事では、SBI証券のHYPER SBI 2における米国ETFの取り扱い状況と、代替手段について解説します。
HYPER SBI 2の対応状況:国内株が中心
HYPER SBI 2は主に日本国内株式に特化した取引・情報ツールです。現時点(2025年6月現在)では、米国ETFの個別銘柄の表示・検索・取引機能は非対応または限定的です。
たとえば、米国ETF「EDV(Vanguard Extended Duration Treasury ETF)」を検索しても、一覧に表示されない、もしくは「該当なし」となるケースが多く報告されています。
なぜ米国ETFが表示されないのか
理由としては、SBI証券がHYPER SBI 2を国内株取引用に設計しており、リアルタイムでの米国株・ETF情報提供に制限があることが挙げられます。
また、米国株取引のための別インターフェース(SBI証券のウェブ版やアプリ)が整備されており、そちらへの誘導も含まれている可能性があります。
米国ETFの情報を確認する方法
EDVを含む米国ETFを確認したい場合、次の代替ツールや方法がおすすめです。
- SBI証券ウェブサイト:米国ETFの銘柄情報、チャート、板情報などを閲覧可能。
- SBIヒートマップPlus:米国株にも対応した視覚的マーケット情報ツール(2023年提供開始)。
- SBI証券のスマホアプリ:米国株・ETFの検索・注文が可能で、リアルタイム情報も閲覧可。
これらを併用することで、HYPER SBI 2では得られない情報を補完できます。
取引したい場合の手順
EDVなど米国ETFを実際に取引したい場合は、SBI証券ウェブサイトの「外国株式取引」セクションにログインし、対象ETFのティッカー(EDVなど)を直接入力して検索・発注を行います。
HYPER SBI 2内で注文を出そうとしても非対応のため、誤操作や誤解に注意が必要です。
今後の対応に期待
SBI証券では、米国株投資のニーズが年々高まっていることから、HYPER SBI 2における米国ETF対応の拡張が期待されています。
一部のユーザーからは「米国株も表示されたら神ツール」との声もあり、改善が進めばHYPER SBI 2の利便性が一層高まるでしょう。
まとめ:今は代替ツールで対応を
現時点では、HYPER SBI 2単体で米国ETFをチェック・取引することは難しい状況です。EDVをはじめとする米国ETFを扱いたい方は、SBI証券のウェブ取引画面やスマホアプリを活用しましょう。
将来的な機能強化にも期待しつつ、現行のベストプラクティスを知っておくことで、ストレスの少ない投資環境を実現できます。

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