障害者年金2級・右半身麻痺でも月5万円を目指す!50万円資金で無理なく挑める株式取引スタイルの選び方

株式

障害があっても株式投資で安定収入を目指したい——そんな思いから株取引に挑戦される方が増えています。この記事では、障害者2級(右半身麻痺)というご状況の中で、松井証券で50万円の資金を活用し、「まずは毎月5万円の利益を目指したい」という明確な目標に対して、どの投資スタイルが適しているのかを丁寧に比較・解説します。

取引スタイル5種類の特徴を整理しよう

今回はご提示いただいた5つの取引スタイルについて、それぞれの特徴と向き・不向きを整理します。

  • デイトレ:1日で売買を完結させる。短時間集中・高速判断が必要。
  • デイトレ(安定株):値動きの少ない大型株中心。利益は小さめだがリスク低。
  • スイング:数日〜2週間程度保有。日中張り付き不要で働きながらでも可能。
  • スイング(安定株):東証プライムなどの優良株が中心。ボラは少なめ。
  • スキャルピング:秒〜数分単位の売買。高い集中力と素早い操作が不可欠。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、ご自身の身体状況、環境、投資経験に応じた選択が重要です。

障害がある場合の実用性から見た向き不向き

右半身麻痺のある方にとっては、瞬時のマウス操作や複雑な画面遷移を求められるスキャルピングや短時間で判断が必要なデイトレは負担が大きくなりやすい傾向にあります。

一方で、スイングトレードや「安定株」を使った中期目線の取引であれば、チャート分析も余裕をもって行え、リスク管理もしやすくなります。特にスマホ操作に慣れていれば、松井証券のアプリで注文も無理なく行えます。

資金50万円+信用取引1倍での戦略

松井証券の信用取引では最大で資金の3.3倍まで取引可能ですが、安全性を重視し「元本の範囲内での1倍運用」とするのは非常に堅実です。

この場合、1日あたりの取引余力は50万円程度。毎月5万円の利益を目指すには、月利10%を安定的に達成する必要があります。リスク管理が非常に重要になるため、以下のようなスタイルが現実的です。

  • スイング(安定株)+一部短期トレードの組み合わせ
  • テーマ株や話題性株の押し目狙い(高値追いは避ける)
  • 信用枠は「保険」として使い、基本は現物で手堅く

最初に目指すべきは「負けない戦略」

いきなり5万円の利益を狙うより、「月単位で負けないこと」を優先に考えましょう。勝ちパターンを見つけるまでは、以下のような戦略をおすすめします。

  • 1回あたりの取引金額を10〜15万円に絞る
  • 損切りルールを徹底(例:−3%で自動カット)
  • 同時保有は2〜3銘柄までに抑える

特に体調や生活リズムの影響を受けやすい方は、「いつでも売れる=流動性の高い銘柄」を選ぶことがポイントです。

まとめ:まずは「スイング(安定株)」+αから始めよう

毎月5万円の利益を安定して狙うためには、身体的・精神的な負担を抑えつつ、リスク管理がしやすい取引スタイルを選ぶことが最も大切です。

現状においては、「スイング(安定株)」を軸に、一部スイングまたは中期の値幅取りを加える形が、無理なく継続できる現実的な戦略といえるでしょう。まずは「損しない」ことを第一に取り組み、自分に合ったペースとスタイルを確立していきましょう。

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