香港のハンセン指数先物などを取引していると、「途中で市場が閉まっている時間帯がある」「証券会社によって取引できる時間が違う?」と疑問に思ったことはありませんか?この記事では、香港先物市場の取引時間の仕組みや、途中に閉場がある理由、証券会社ごとの違いについて詳しく解説します。
香港先物市場の基本的な取引時間
香港取引所(HKEX)に上場している先物商品(ハンセン指数先物やH株指数先物など)は、以下のように取引時間が設定されています。
セッション | 時間(香港時間) | 内容 |
---|---|---|
プレオープン | 8:45 ~ 9:15 | 気配値のみ確認可能 |
デイセッション | 9:15 ~ 12:00 / 13:00 ~ 16:30 | 通常取引時間(昼休憩あり) |
ナイトセッション | 17:15 ~ 3:00(翌日) | 夜間取引(先物市場のみ) |
このように、香港の先物市場では昼の時間帯に1時間の休憩(12:00〜13:00)が設けられており、これが「途中で閉場する」ように見える理由です。
なぜ途中で閉場(昼休み)があるのか?
日本市場と同様、香港市場でも昼休憩の制度があり、これは伝統的な商習慣と、取引所内部のシステムメンテナンスや取引の集計処理の時間を確保する目的で導入されています。
株式市場と連動している先物取引もこのルールに従うため、12:00〜13:00の間はデイセッションが中断されることになります。
なお、ナイトセッション(夜間取引)はこの制限がなく、連続して取引可能です。
証券会社によって取引時間が違うのはなぜ?
証券会社の提供する取引時間が異なるように見えるのは、主に以下のような理由からです。
- システムの仕様や保守時間の違い
- 日本時間に変換した表示方法の違い
- 国内証券会社が一部時間帯の取引を制限している
たとえば、日本国内の証券会社を通して香港先物を取引している場合、その証券会社がナイトセッション非対応だったり、昼休憩前後に独自の制限時間を設けていたりすることがあります。
このため、HKEX公式の取引時間と完全には一致しないケースもあるため、利用中の証券会社の取引ルールを必ず確認することが重要です。
実例:楽天証券とSBI証券の違い
以下は2024年時点の例です(あくまで一例)。
証券会社 | デイセッション | ナイトセッション |
---|---|---|
楽天証券 | 9:15~12:00 / 13:00~16:30 | 17:15~翌3:00 |
SBI証券 | 9:15~12:00 / 13:00~16:30 | ナイト非対応(※口座種別による) |
このように、同じ香港先物でも証券会社によって取引できる時間帯や注文方法に差があるのが現状です。
まとめ:途中の閉場は制度上の仕様、証券会社の違いにも注意
香港の先物市場で「途中で閉場する」ように見えるのは、昼休憩制度によるセッションの中断が原因です。これは取引所全体で行われており、特定の証券会社だけの問題ではありません。
また、証券会社ごとにシステム対応や制限が異なるため、取引可能な時間帯に差が出ることもあります。正確な取引時間を把握するためには、HKEXの公式情報と証券会社のガイドを併せて確認するのがベストです。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
コメント