積み立てNISAを活用している中で、さらに投資額を増やすことを検討している方も多いでしょう。特に、オールカントリーに投資している場合、どの銘柄に投資を追加するべきか悩むことがあります。本記事では、積み立てNISAでどの銘柄に投資するべきか、具体的なポイントを紹介します。
オールカントリー以外の投資先選び
オールカントリーの積み立ては、全世界の株式に投資することができ、非常に分散効果が高いですが、銘柄が一つに偏ってしまうこともあります。これを補完するために、他の銘柄に投資することでリスクを分散させることが重要です。
例えば、国内株式や新興国市場の株式、特定の業界(テクノロジーや医薬品など)の株式を追加することで、より広範囲にわたる分散投資が可能になります。
アクティブファンド vs インデックスファンド
アクティブファンドに投資することの利点は、市場全体の動きに対して積極的な運用を行い、上昇を狙えることです。しかし、アクティブファンドは管理費用が高く、リスクも伴います。インデックスファンドは、市場全体のパフォーマンスに連動して運用され、コストが低いため、長期的には安定的な投資先となることが多いです。
初心者の場合、インデックスファンドをメインにしつつ、少しリスクを取ってアクティブファンドに投資するというバランスをとるのが良いかもしれません。
国内株式への投資の意義
オールカントリーでは世界中の株式に投資することができますが、国内株式(例えば、日経225など)の投資を加えることで、日本市場へのさらなるエクスポージャーを持つことができます。国内株式は、日本経済の動向に強く関連しており、国内企業の成長を直接的に感じることができます。
日本国内で成長している企業(例: IT、製造業など)に焦点を当てたファンドも検討する価値があります。
銘柄選びの際の注意点
銘柄を選ぶ際には、リスク許容度や投資の目的に応じた選択をすることが大切です。全体の資産の中でどれだけリスクを取るか、どれだけリターンを求めるかを見極めて、分散投資を心がけましょう。
例えば、リスクを抑えたい場合は、債券を組み合わせたり、安定した配当を出す企業の株に投資することを検討するのも良いです。
まとめ
積み立てNISAで追加投資を考える際は、全世界株式に加えて、リスク分散を意識して銘柄選びを行うことが重要です。インデックスファンド、アクティブファンド、国内株式など、投資先を広げることで、より安定した投資環境を作ることができます。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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