「日経平均株価を見ても意味がわからない」「そんな自分が新NISAをやる資格なんてあるの?」──そう思っている方は少なくありません。しかし、実は投資において必要な知識は必ずしも専門的である必要はなく、基本的な仕組みと心構えさえ押さえれば、新NISAも十分に活用可能です。
日経平均が分からない=投資ができないではない
投資初心者の方がよく口にするのが「株価の指標やチャートが難しすぎる」という悩みです。たしかに、日経平均やTOPIXなどの用語は最初は取っつきにくく感じるかもしれません。
しかし、新NISAのような積立型の長期投資では、日々の細かい株価の動きや経済指標に一喜一憂する必要はありません。特にインデックスファンドに毎月積立を行う戦略では、知識より「続けること」が成功の鍵になるのです。
銀行で勧められたファンドが黒字=第一歩として優秀
「UFJ銀行で勧められたファンドが黒字」という実体験は非常に良い兆候です。なぜなら、初心者にありがちな『よく分からないからやらない』という壁をすでに乗り越えているからです。
また、大手銀行が扱うファンドは手数料がやや高めな場合もありますが、比較的リスクの少ない商品設計がされていることが多く、投資の入り口としては安全な選択肢であることが多いです。
新NISAのメリットは「非課税」+「長期運用」
新NISA(少額投資非課税制度)は、投資で得た利益に税金がかからないという大きなメリットがあります。たとえば、通常なら株の売却益や配当に約20%の税金がかかりますが、新NISA口座での運用ならこの税金がゼロになります。
つまり、複利効果を最大限に活かせる仕組みであり、特に投資経験が浅い方でもメリットを享受しやすい制度です。
投資初心者におすすめの新NISA活用法
- つみたて投資枠でインデックスファンドを選ぶ(例:eMAXIS Slim全世界株式やS&P500など)
- 最初は月1万円からでもOK:少額から習慣化することが大事
- 口座は証券会社のネット口座でも可能:楽天証券、SBI証券などは操作も簡単でサポート体制も充実
毎月の積立設定を一度行えば、あとは基本的に「ほったらかし投資」でも問題ありません。経済ニュースや株価を無理に追わなくても、資産は時間を味方につけて増えていく可能性があります。
実例紹介:数字に弱くても資産を増やせた人の話
ある60代の主婦の方は、投資に対する知識がほぼゼロでしたが、娘の勧めでNISAを使ってインデックスファンドに毎月1万円を積み立て。結果、5年後には評価益が20%以上増加していました。
本人は「最初は数字もチャートもさっぱりだったけど、気づけば増えててびっくり」と語ります。まさに「理解してから始める」ではなく「始めてから学ぶ」姿勢が功を奏した好例です。
まとめ:新NISAは“知識”よりも“行動”が重要
日経平均の仕組みが分からなくても、株価の動きを読めなくても、新NISAを使った資産形成には何の問題もありません。むしろ、「よくわからないからこそ、コツコツ積み立てる」という姿勢が大切なのです。
すでにファンドを始めて黒字であるという実績は、投資家としての素質がある証拠です。新NISAをきっかけに、ぜひ今後も「長期・分散・積立」のスタイルで資産形成を続けていきましょう。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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