日本株の投資証券とは?初心者にもわかりやすく仕組みと種類を解説

株式

日本株を取引していると、”投資証券”という言葉に出会うことがあります。証券と名がつくため混乱しやすいですが、これは特定の金融商品を指しています。この記事では、投資証券の基本的な仕組みや種類、投資先としての特徴を初心者向けに解説します。

投資証券とは何か?

投資証券とは、投資信託やREIT(不動産投資信託)、ETF(上場投資信託)などに代表される「集合投資スキーム」を利用した金融商品です。証券取引所に上場されているものも多く、株式と同様に市場で売買ができます。

簡単に言えば、個別株ではなく、複数の資産に分散投資されたパッケージ商品であり、少額から投資できる手軽さが特徴です。

投資証券の主な種類

  • ETF(上場投資信託):株価指数などに連動し、証券取引所で売買可能
  • J-REIT(不動産投資信託):商業ビルや賃貸マンションなどの不動産に投資
  • 投資信託:証券会社などを通じて購入し、運用はプロが担当

これらの投資証券は、日本株の銘柄一覧にも登場し、コード番号が割り当てられています。たとえば「1343」は東証REIT指数連動型ETFの銘柄コードです。

なぜ投資証券が注目されているのか

個別株のように企業分析や決算の読み解きが不要で、分散投資によるリスク軽減が可能な点が、投資証券の大きな魅力です。特に、投資初心者が最初に選びやすい商品として人気があります。

また、REITなどは不動産収益を原資とするため、比較的安定した配当が期待できるというメリットもあります。

投資証券に関する注意点

値動きは比較的安定していますが、元本保証ではないため、当然損失のリスクもあります。加えて、投資信託の場合は信託報酬などの手数料も発生します。

ETFやREITの中には流動性が低いものもあり、売買が成立しづらいこともあるので注意が必要です。

具体的な日本株の投資証券の例

以下は代表的な投資証券です。

銘柄名 銘柄コード 内容
NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信 1321 日経平均株価に連動
One ETF 東証REIT指数 1343 REIT指数に連動
日本ビルファンド投資法人 8951 オフィスビルに特化したREIT

まとめ:投資証券は初心者に最適な分散型商品

日本株における投資証券は、初心者にとって手軽に始められる魅力的な投資手段です。ETFやREITといった投資証券を理解することで、リスクを抑えながら資産形成を図ることが可能になります。

ただし、商品ごとの特徴やリスクを理解した上で、目的に応じた選定と定期的な見直しが重要です。

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