マクロ経済学は、景気や物価、失業率といった経済全体の動きを扱う学問です。しかし「数字が苦手」と感じている人にとっては、難しそうに思えるかもしれません。この記事では、数字に弱い初心者でも無理なく学べるマクロ経済学の入門書を厳選してご紹介します。
マクロ経済学とは?まずはイメージをつかもう
マクロ経済学は「個人」ではなく「社会全体の経済活動」を分析する学問です。たとえば、なぜ景気が悪くなるのか、物価が上がるとどうなるのか、といったテーマを扱います。
数字やグラフは使われますが、本質は「経済の仕組みを理解する」こと。図解や事例が豊富な入門書を選べば、数学が苦手でも十分に学ぶことができます。
初心者におすすめのマクロ経済学入門書
- 『ミクロ経済学・マクロ経済学の入門 改訂版』(石川秀樹)
図解中心で、経済学の基礎をていねいに解説。初心者向けに最適です。 - 『マンキュー経済学Ⅰ マクロ編』(N.グレゴリー・マンキュー)
世界的ベストセラー。文章が平易で読みやすく、学生から社会人まで人気。 - 『超カンタン経済学入門』(池上彰)
テレビでおなじみ池上彰さんが書いた本。経済の用語もかみ砕いて説明してくれます。 - 『漫画バビロン大富豪の教え 経済とお金の基本がわかる!』(ジョージ・S・クレイソン原作)
経済の考え方を物語形式で学べる一冊。数字に抵抗がある人にもおすすめ。
本を選ぶときのポイント
初心者が入門書を選ぶときは、以下のポイントに注目しましょう。
- イラストや図が多く、文章が平易であること
- 数式が少なく、必要最低限に抑えられていること
- 実生活と結びついた例が豊富に載っていること
ネットのレビューやAmazonの「試し読み」も参考にすると、自分に合った本を見つけやすくなります。
数字に自信がない人はどう学ぶべき?
「数字が苦手だから経済学は無理」と思ってしまう方も多いですが、最初から難しい数式を解く必要はありません。まずは大まかな流れや概念を理解することが大切です。
具体的には、景気循環やGDP、インフレ・デフレなどの基本用語からスタートし、少しずつ理解を深めていきましょう。YouTubeでの解説動画やオンライン講座も併用すると、より効果的です。
まとめ:大切なのは「続けられる」一冊を見つけること
マクロ経済学は、一度理解できればニュースや社会問題の見方が大きく変わる有益な学問です。数字に自信がなくても、図解やストーリー仕立てで解説している入門書を選べば、挫折せずに学びを深めることができます。
まずは気軽に読める一冊から始めて、自分のペースで経済を身近に感じてみましょう。

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