SBI証券のPTSで売り注文が失効した場合の処理と注意点

株式

株式取引において、PTS(私設取引システム)を利用して夜間に取引を行うことは非常に便利ですが、注文が失効することもあります。特に、注文が24時までに約定しなかった場合、その注文が失効することがあります。このような状況で、注文が本当に無効になったのか、次の日に勝手に約定してしまうことがないか、心配になることもあるでしょう。この記事では、SBI証券のPTSでの売り注文が失効した場合の処理方法と、注意すべき点について解説します。

PTSの注文とその失効について

PTSでは、通常の取引時間外に売買を行うことができます。特に夜間に売り注文を出した場合、24時までに注文が約定しなければその注文は失効となります。この失効は、取引が成立しなかった場合に自動的に処理されるため、注文はそのまま取り消されます。

例えば、SBI証券で夜間に売り注文を出したが24時までに約定しなかった場合、注文は自動的に失効し、その後の取引には影響を与えません。この時点で、注文は完全に無効となり、翌営業日には何も処理されないため、心配する必要はありません。

失効後に注文が勝手に約定することはない

質問者が懸念している点は、失効した売り注文が次の日に勝手に約定するのではないかということです。しかし、SBI証券のPTSシステムでは、一度失効した注文は翌営業日には再度有効にはなりません。取引が成立しなかった注文は、その日のうちに完全に取り消されるため、翌日に勝手に約定することはありません。

もし、次の日に再び同じ銘柄を売りたくない場合でも、前日の失効した注文が影響することはありませんので、安心してそのまま放置しておいて問題ありません。

注文が失効した後の注意点

失効した注文が再度有効になることはないため、取引を再度行いたい場合は、新たに注文を出す必要があります。もし注文を出したくないのであれば、翌営業日の取引時間に注文を確認し、不要な注文が入っていないことを確認することが重要です。

また、SBI証券では、注文が失効した際にメールやアプリで通知を受け取ることができる場合があります。これを活用して、失効した注文を確認することが可能です。

PTS取引を行う際の一般的な注意点

PTSでの取引を行う際には、注文の失効や約定について十分に理解しておくことが大切です。特に、夜間や取引時間外に注文を出す場合は、取引所の混雑やシステムの状況によって、注文が失効することがあります。これを避けるためには、注文を出す前にシステムの状態を確認することが有効です。

また、注文が約定しない場合には、その日の取引が終了するまで注文を変更することもできます。PTSは通常の取引時間外でも取引が可能ですが、取引の時間帯によって流動性が異なるため、注文が成立しないこともあります。

まとめ

SBI証券のPTSで売り注文を出し、24時までに約定しなかった場合、その注文は自動的に失効し、翌営業日には再度有効にはなりません。注文が失効した場合には、翌日には何も処理されないので、安心して放置しておいて問題ありません。ただし、翌営業日に新たに注文を出したい場合は、その都度確認を行い、不要な注文が入っていないことを確認することが重要です。PTS取引を行う際には、注文の状況やシステムの状態を確認することが大切です。

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