RSIとは何か?
RSI(相対力指数)は、相場の買われすぎや売られすぎを示すオシレーター系のテクニカル指標で、一定期間の価格変動を基に計算されます。RSIは通常、0〜100の範囲で表され、70以上は買われすぎ、30以下は売られすぎと解釈されます。
RSIの計算に使用される値
RSIの計算には、通常その期間の終値を使用します。例えば、日足チャートでRSIが「70」と表示されている場合、これはその日足の終値を基に計算されたRSIの値です。始値や高値、安値はRSIの計算には含まれません。
RSIの計算方法の詳細
RSIは、指定された期間内の価格の上昇と下落の比率を元に計算されます。計算式は以下の通りです。
- RSI = 100 – (100 / (1 + RS))
- RS = 平均上昇幅 / 平均下落幅
この計算においても、使用されるのは終値のデータのみです。
RSIを活用したトレード戦略
RSIは、買われすぎや売られすぎを判断するための有効なツールです。過去のRSIの値を確認する際も、終値を基にしたデータであることを念頭に置き、トレード戦略を立てる際には、その日の終値を参考にしましょう。
まとめ
過去のRSIの値は、終値時点での値に基づいて計算されています。始値や高値、安値はRSIの計算に影響を与えません。RSIを使う際は、終値を中心に相場の動きを判断することが重要です。
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