景気ってなに?幼稚園児でもわかる「景気のいい・わるい」の見わけかた

経済、景気

ニュースで「景気がよくなった」「景気が悪い」と聞くけれど、それっていったい何を見て決めてるの?大人でも難しい言葉ばかりの経済。でも今回は、まるで幼稚園の絵本のように、やさしく「景気の見分け方」をお話しします。

景気って、そもそもなに?

「景気がいい」とは、みんながお金をいっぱい使って、お店がにぎやかで、会社も元気な状態のこと。「景気がわるい」とは、その反対で、お金を使う人が減って、お店や会社が元気がない状態のことです。

たとえば、おもちゃ屋さんに人がたくさん来ていて、おもちゃがよく売れていたら「景気がいい」。でも、誰も来なくておもちゃが売れなかったら「景気がわるい」ってこと。

どうやって見分けるの?

景気がよくなると、お父さんやお母さんのお給料が増えたり、仕事がたくさんあったりします。だから、「仕事がいっぱいあるか?」「お金を使う人が増えているか?」を見ると、景気がわかるんです。

たとえば、近くのレストランがいつも混んでいる、建物がたくさん建っている、テレビで「ボーナス増えた」って言っていたら、それは景気がよいサインかも。

お菓子の値段やゲームの値段もヒント

お菓子やゲームの値段が高くなっているとき、それは「物の値段=物価」が上がっているということ。物価が上がるのは景気がよくなっているときもあるけど、別の理由のときもあります。だから値段だけじゃなくて、「みんながお金を出せるかどうか」も大事なポイントです。

逆に、スーパーが安売りばかりしていて、たくさんの店が閉まっていたら、それは景気がよくないかもしれません。

大人は「経済の数字」でも判断しているよ

ちょっとだけ大人っぽい話も。政府やニュースでは「GDP(ジーディーピー)」という数字や、「失業率」「物価指数」などを使って景気を見ています。でもこれらの数字はむずかしいから、まずはまわりの様子を見るだけでもいいんです。

たとえば「失業率」は、仕事がない人の割合です。これが少ない=みんなが仕事してる=景気がいい、という意味になります。

コンビニや電車、テレビのCMもヒントに

景気を知るヒントは、コンビニの商品が増えたり、電車の中の広告がにぎやかになったり、テレビCMが多くなることからもわかります。企業が「もっと売れる!」と思ってお金をかけてるからです。

逆に、広告が減って静かになったり、閉店セールが増えると、景気が悪くなっているサインかもしれません。

まとめ:景気は「まわりの元気さ」で見えてくる

景気がいいか悪いかは、「みんなが元気にお金を使ってるか」「会社やお店がにぎわっているか」でわかります。むずかしい数字を知らなくても、日常の中で気づけるヒントはたくさん!お父さんやお母さんと話したり、外の様子を見たりして、「今の景気」を自分の目でチェックしてみましょう。

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