株式投資で得られる魅力の一つが「配当金」です。特に長期投資では、毎年受け取る配当金の累計をしっかり把握することが、資産形成のモチベーションにもつながります。この記事では、楽天証券で自分がこれまでに受け取った配当金の合計を確認する方法を、わかりやすく解説します。
楽天証券で配当金の履歴を見ることは可能?
はい、楽天証券では「これまで受け取った配当金の合計額」や「支払日ごとの内訳」を確認できます。
ただし、合計金額として一目で表示されるわけではなく、「期間ごとの明細」を自分で確認して合計する形式になります。
実際の確認手順|パソコン・スマホアプリ別に解説
パソコン版(ウェブブラウザ)の場合
- 1. 楽天証券にログイン
- 2. メニューから「口座管理」を選択
- 3. 「取引履歴」→「配当金・分配金履歴」をクリック
- 4. 表示された一覧で、日付・銘柄・金額などが確認可能
ここから、CSVでダウンロードしてExcel等で集計することもできます。
スマホアプリ「iSPEED」の場合
- 1. アプリを起動しログイン
- 2. 画面下部の「資産」タブをタップ
- 3. 「取引履歴」→「入出金明細」へ進む
- 4. 「配当金・分配金」が振込金額として表示されます
スマホアプリでは期間指定検索も可能なので、たとえば「今年分だけ」「過去2年間だけ」といった条件指定も可能です。
もっと便利に!楽天証券の「資産推移グラフ」も活用
楽天証券では「資産推移グラフ」で、配当金が含まれた総資産の増減を月別に確認することもできます。
また、楽天証券から送られる「取引報告書」でも、配当金の受取明細が記載されているので、紙またはPDFでも確認可能です。
配当金の記録を残しておくべき理由
配当金は雑所得または申告不要制度の対象となる場合があり、税務申告をする際にも過去の配当実績が必要になるケースがあります。
将来のFIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指す人にとっても、配当金の推移を記録しておくことは投資戦略の見直しに役立ちます。
よくある疑問|「合計金額だけ見たいんだけど…」
楽天証券では2024年時点で「配当金の累計金額」を自動集計する機能は提供されていませんが、上記の方法でCSV形式のデータをダウンロードし、ExcelやGoogleスプレッドシートで簡単に集計することができます。
実際に、配当金だけで年間数万円〜数十万円を得ている人もおり、これらの管理は節税や再投資戦略にも直結します。
まとめ
楽天証券では、過去の配当金履歴を明細単位で確認することができます。合計額を知りたい場合はCSVでダウンロードして集計するのが最も効率的です。
「見える化」することで、配当投資の成果が実感でき、次の投資判断にもつながります。ぜひこの記事を参考に、ご自身の配当金管理をスタートしてみてください。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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