海外FX業者であるXMでは、AML(マネーロンダリング防止)対策として、過去の入金に関する証明書類を求められることがあります。ですが、すでに利用を終了・解約してしまった銀行口座を使っていた場合、証明書類の入手が困難になることも。本記事では「みんなの銀行」などのデジタルバンクを利用し、解約後に証明を求められた場合の対処法を解説します。
なぜXMは過去の入金に関する証明を求めるのか?
XMを含む正規の海外FX業者は、AML規制やKYC(本人確認)義務の一環として、過去の入金手段の確認を求めることがあります。これにより、不正資金の流入を防ぎ、金融当局への説明責任を果たしています。
一度入金に使用した銀行口座が解約済みである場合も、本人がその口座を所持していたことを示す証拠が必要になることがあります。
銀行口座を解約済みでも証明は可能?
多くの銀行では、解約済み口座の明細や取引履歴の開示に対応していません。しかしながら、例外的に次のような書類を準備・交渉することで証明とするケースも存在します。
- 口座開設時の通知書や契約書
- 取引履歴が記載されたメールや通知(PDF、スクリーンショット)
- 送金時に受信したXM側の入金完了メール
特に「みんなの銀行」のようなスマホ完結型銀行では、解約前に取得したアプリ内明細のスクリーンショットが有効な場合もあります。
XMサポートへの交渉のコツ
XMのサポートは、柔軟に対応してくれる傾向があります。以下のポイントを押さえて説明することで、代替書類でも承認されることがあります。
- 「口座は解約済みで書類が取得できない」ことを明記
- 解約前に取得した明細・履歴を提出
- 送金時の記録(日時・金額・送金元名義)がわかる資料を提示
実際に「送金完了時のスクリーンショットとXMの受領確認メールの組み合わせで受理された」というユーザーの報告もあります。
銀行側から何か証明を出してもらう方法
銀行によっては、電話や窓口で「証明できる書類が何もないか」を相談すると、
- 解約証明書(発行には手数料がかかる場合あり)
- 過去の取引履歴(期間や件数の制限あり)
といった書類を用意してもらえることがあります。解約から時間が経っていない場合ほど対応してもらいやすいため、早めの相談をおすすめします。
同じトラブルを防ぐためにできること
今後、証明が必要になる可能性を考慮し、以下のような対応を心がけると安心です。
- 入金に使う銀行口座は極力解約しない
- 入金履歴のスクリーンショットやPDFを保存しておく
- XMなどFX業者からの入金確認メールを保存・バックアップする
また、今後の入金は「オンラインウォレット(bitwallet、STICPAYなど)」を経由させることで、証明がスムーズになる場合もあります。
まとめ
銀行口座を解約後にXMから入金証明を求められた場合でも、スクリーンショットや送金履歴、入金確認メールを用意することで対応できる可能性は十分にあります。まずはXMサポートに状況を詳しく伝え、代替書類の受理可否を確認してみましょう。
解約前に履歴を残しておくこと、そして入金時の記録をこまめに保存しておく習慣が、今後のトラブル回避につながります。

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